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2003年10月 アーカイブ

2003年10月03日

夫の言い分、妻の言い分-2

【心と体の健康情報-117】
~男の言い分、女の言い分~
「夫の言い分・妻の言い分(2)」

夫婦といっても元は他人。すれ違いもあるけれど、そんな時こそお互い更に理解を深めるチャンスなのです。

■妻のここが気になる

  「夫婦間のことを他人に漏らす」
「家ではだらしなく化粧もしない」
「すぐに感情的になり、人前でも不機嫌な顔をする」
「よその夫と何かと比べる」
「顔を見れば嫌味や愚痴ばかり」
「すべての責任を押し付ける」
「勝ち目がないとすぐに泣く」

ほかに「ヒステリー」「子供と口げんかする」「言葉遣いが悪い」「深読みしすぎる」 「独善的」「悲観的」 など、”性格”に係わる回答が目立つ。
「太り気味」「音を立てて食べる」など、あの美しかった新妻の頃のイメージはど
こへいったのでしょうか?

■夫のここが気になる

  「買ってきた物に文句ばかり」
「体調が悪いときでも、家事をしないと不機嫌」
「おだてないと何もしない」
「謝らず、土産でごまかす」
「子供のことは任せっきり」
「人の話をちゃんと聞かず、後で”聞いていない!”と言う」

ほかに「自分の意見を譲らない」「どこにでも靴下を脱ぐ」「食事中のゲップ」
「居場所や帰る時間を連絡しない」など、”馴れ合い” ”甘え” と思える回答も
ありました。以外と多かったのが「タバコ」 。体を心配する妻の気持ちは、夫に
通じていないようです。

倫理研究所「新生5月号」より

夫も妻も、長年連れ添っているうちに新鮮味が薄れ、魅力ある男、 魅力ある女で居続けることを忘れてしまうようです。
お互いに「気になるところを改善」していけば、夫婦の関係が良くなると思うのです。

2003年10月07日

夫の言い分、妻の言い分-3

九月末に金沢で、稲盛和夫氏による市民フォーラムがあり、演題は「人は何のために生きるか」でした。
哲学者・芳村思風先生も「志」で、 「人間とは」「生きるとは」について、私達にわかりやすく教えています。

【 志 】

人間において生きるとは ただ単に生きながらえることではない
人間において生きるとは 何のためにこの命を使うか
この命をどう活かすのか ということである

命を活かすとは 何かに命を賭けるということである
だから 生きるとは 命を賭けるということだ
命の最高の喜びは 命を賭けても惜しくないほどの対象と出会うことである
その時こそ 命は最も充実した生の喜びを味わい
激しくも美しく 燃え上がるのである

君は何に命を賭けるのか 君は何のためになら死ぬことができるのか
この問いに応えることが 生きるということであり
この問いに答えることが 人生である



【心と体の健康情報-116】
~男の言い分、女の言い分~
「夫の言い分・妻の言い分(3)」


前号の続きです。妻(夫)から「もう一度この世に生まれてきたら、あなたと一緒になりたい」と言われたら、 大変嬉しいものです。

Q1.もう一度結婚するなら同じ相手と?

夫…ハイ68%、 わからない32%
妻…ハイ25%、わからない53%、いいえ22%

夫の妻に対する評価は以外に高く、十人に七人がハイと答えている。ところが、妻でハイと答えた人は、四人に一人で、 夫の半分にも満たない。
更に、夫で「いいえ」と拒否している人はいないのに、妻は五人に一人が”NO”と、現在の夫を拒否し、約半数が「さて、 どうしようか?」と迷っているのです。
男尊女卑の風土が残っている、日本の家庭の姿が見えてくるようです。

Q2.結婚して、こんなはずじゃなかった?

<夫の言い分>
「舅姑との仲が悪い」「子供が優先」 「友人との交流が減った」
「お金が自由にならない」「子供に時間がとられる」
「両家の交流が少ない」「もっと二人で旅行できると思った」 

「時間やお金が不自由」というのが大多数。
中には「妻が変ってしまった」という嘆きの回答も。「特になし」という回答が多かったのは、 妻よりも不満が少ない証拠と言えます。

<妻の言い分>
「家事が面倒」「行動範囲が狭くなった」 「子供中心の生活」
「子育てで考え方が違う」「親戚づき合いが大変」
「生活習慣の違いがあった」「家族の行動に縛られる」

不満の範囲は夫よりも広く、「時間やお金が不自由」なだけでなく、生活全般、親戚・ご近所などのつき合い、 夫との関係など、多岐に渡っている。
更に加えて、子育てや家事への夫の協力が思ったほど得られないことが、妻の不満の原因になっている。

倫理研究所「新生5月号」より


生まれも環境も、性格も違う男と女が一緒になって、一つ屋根の下で生活を共にするわけですから、「こんなはずじゃなかった」 となるのは当たり前のことです。そんな夫婦も、いつしか「似たもの夫婦」になっていくのです。
いくら好き合って結婚しても、お互いに幸せな家庭を築き上げていこうとする”思いやり”とか、相手を” いたわる心”がなければ、 幸せな夫婦関係を築いていくことはできないと思うのです。

2003年10月10日

ヤマト運輸の奇跡

【吉村外喜雄のなんだかんだ - 第1号】
~幸せな人生を歩むために~
「ヤマト運輸の奇跡」

元ヤマト運輸の社長”都築幹彦”氏の講演を聴く機会を得た。その講演から、今、私達が学ばなければならないことが、 数多くあることに気がつきました。そのポイントを今回から五回に分けてお伝えします。

老舗のヤマト運輸は、いつしか三流運送会社になっていた。再起を図るには、 従来のやり方でいくら経営努力しても、ライバル企業も同じように努力していて、見通しが立たない。 そこでヤマト運輸の社長は、国内の運送会社がまだ誰も手がけていない「宅配事業」へ軸足を移すことに、 社運を賭けることにした。

企業は「利益を出さなければならない」「顧客の信頼を得なければならない」。両方いずれも大事ですが、 利益を得ることより、お客様から信頼を得ることの方が更に大事です。
頭ではわかっている。しかし「儲かるか儲からないか…」、つい損得を先に考えてしまうのです。

ヤマト運輸は明治時代からの老舗。今までは、 松下電機の冷蔵庫などを運送していれば良かった。それを全部やめて、 田舎のお袋が都会の息子に送る小荷物だけを扱おうというのです。
業界での成功事例はない。誰ひとり成功しないと思っているから、役員会は反対。
二千名の労働組合も反対。しかし、「今のままでは、会社の将来はない…」

と説得を続けたのが、当時の”都築常務”なのです。

もし、会社が目先の「利益」に囚われていたら、現在のクロネコヤマトが存在しなかったでしょう…。
累積赤字で苦しみ、約千名をリストラして、喉から手がでるほど利益が欲しい…、そんな会社のお話です。

2003年10月14日

「愛してる」っていえない男たち

【心と体の健康情報 -118】
~男の言い分、女の言い分~
「愛してるって言えない男たち」

五十台以上の男性には、妻に「愛してる!」って語りかけるのは、死語になっているようです。
妻が、「ネエ~私のことどう思っているの?愛している?愛してるって言って…」と言おうものなら、「バカ!  お前と何年連れ添っているんだ、そんなこと一々言わなくても、わかりきったことじゃないか…」と無視されてしまう。 ましてや人前では、完全に死語になっている。妻と腕を組んで肩を寄せ合って歩くなどということは、 間違ってもやらないのである。

女というものは可愛いものなんです。一言「愛してる!」って、何故言ってやれないのでしょうか? 目くじらを立てたり、 無視することではないと思うのです…

私たち五十台以上の男性は、昔気質の親の影響を受けています。夫婦が人前で肩を寄せ、手を握り、 愛を表現するなどということは、「はしたない」「不道徳だ」と、本能的に禁止令がかかってしまうのです。

今の世は、男女の愛の表現はオープンで開放的、自由な時代です。
女性はそんな時代の空気にどんどん溶け込み、一種のあこがれさえ持っているのに、禁止令に縛られている中年男性は、 一昔前とあまり変わらないようです。

その心理を探ってみると、「愛している」の一言には、崇高にして重厚、 生半可な人間が軽々しく口にしてはいけないものがあるのでしょうか。 否、それとも妻に「キスして~」って言われたときの、 今さらながらの気恥ずかしさだけなのでしょうか。
どうか「愛してる!」て、 言ってあげてください。夫のこの一言で、掃除機を動かす手つきも軽やかに、鼻歌も出るし、晩御飯には、 お銚子の一本も増えたりするのです。そして、二人で出歩くとき、奥さまの手を優しく握ってあげることです。
暖かい”愛の温もり”が伝わってきますよ…

2003年10月17日

ヤマト運輸の奇跡-2

【吉村外喜雄のなんだかんだ - 第2号】
~幸せな人生を歩むために~
「ヤマト運輸の奇跡(2)」

前回に続いて、元ヤマト運輸社長の講演の続きです。

ヤマト運輸は、従業員二千名の大きな会社。今までお世話に なった法人のお得意様すべてを切り捨て、客単価の極端に低い、不安定な個人客に社運を賭けた。

新分野へ挑戦しても成功する確率は低い。失敗は許されない。役員の大多数は、「従来の仕事を継続しながら、 新分野へ徐々に進出する方が安全」と考えた。
もし、当時の社長がその考えを受け入れ、徐々に移行していく安全策で臨んでいたら、 現在のヤマト運輸はなかったでしょう。

宅配業務をやるのは現場の運転手さん。従来の路線の仕事に慣れ親しんできた運転手さんは、 一コ一コ集配する面倒な仕事を並行してやれと言われたら、敬遠することは明らかです。現場の管理職も、 宅配事業がうまくいかなければ、従来の路線に戻ればいいと考えてしまう。

全社「背水の陣」で臨んだ。宅配以外に生き残る道がないという危機感が、成功への要因となったのです。

2003年10月21日

もっと私に関心を持ってほしい

この16日、誘われて勝山木鶏クラブの10月例会と懇親会に参加し、その夜”スキージャム勝山” に宿泊しました。翌朝は快晴。ホテルから下界に広がる雲海が太陽にキラキラ輝いて広がり、空気がとっても冷たくさわやか。 体内の汚れが洗い流されていく爽快さでした。
帰り道「越前大仏」を拝観。大仏殿では、本尊、仁王像、一千数百体の石仏など、そのスケールの大きさに驚嘆しました。 四百億円もかけて建立されたとのこと。本殿と大仏は奈良の大仏殿より大きく日本一。丁度朝のお勤めの最中で、 殿内に読経がここちよく響きわたっていました。

別棟では、中国で作陶した陶板を8300枚使用して、中国北京の国宝「九龍壁」と同じ装飾壁が再現されています。 こんな素晴らしい建造物が身近にあるとは…
近くには、姫路城を思わせる巨大なお城も見えます。日本中あちこちに見られる異様な光景の一つだと思いました。

【心と体の健康情報 -119】
~男の言い分、女の言い分~
「もっと私に関心を持ってほしい…」

倫理法人会から送られてきた「今週の倫理312号」を、転載します。

三十五歳の女性の、新聞への投稿です。

どうしましょう。私、ラブレターをもらったんです。 会社の上司から…。
 私には夫も子供もある。今まで、彼のことを上司として、同じ趣味の相手としてしか見たことがないの。
 ラブレターをもらったからといって、気持ちの揺らぐ相手ではない。でも彼は、まじめで一途な人だから、 傷つけたくないし、といって毎日顔を合わすから、無視もできないし、本当に困ってるのよ…
 あれほど楽しかった職場も、最近は憂うつで、毎朝出かける時の足の重たいこと。主人に相談できるわけないし、 一人で悩んでいるわけ。
 
 だけど、大人の恋にあこがれがないわけではない。もしかしたら、私の髪型、服装、生き方に、 ずっと関心を持ってくれている彼に、傾いてしまうかもしれない。
 共働きをしているのに、お茶ひとつ自分で入れようとせず、妻の私にばかり負担をかけるあなた。 しっかり私をつかまえていてくれないと、糸が切れた風船のように飛んでいくかもしれないわよ。


この女性の、夫に対する「もっと私に関心を寄せてほしい」という切なる願い。
世の夫たちはどこまで気づき、受け止めてやっているでしょうか?
あまりにも身近すぎて、存在そのものが当たり前の不感症になっている。妻に対する感謝の心が薄れてしまっていることに、 気づかなければならないのです。

2003年10月24日

ヤマト運輸の奇跡-3

■私の好きな言葉■  詩人 坂村真民

だまされて善くなり   悪くなってしまっては駄目
いじめられて強くなり いじけてしまっては駄目
踏まれて立ち上がり 倒れてしまつては駄目

いつも心は燃えていよう 消えてしまっては駄目
いつも瞳は澄んでいよう にごってしまつては駄目

「人は困難に出会って初めて人間的真価が問われる」
この言葉は、日創研"田舞徳太郎"代表からいただいたFAXに書かれていた言葉
です。その言葉を坂村真民がみごとに表現しているのです。

さらに続けて、「うまくいっている時、すなわち順風満帆の時には、その人の本当の
姿は現れてこない。人間の価値は、困難に出会った時初めて試される」と書かれて
いた。

坂村氏のプロフィール等はこちらのサイトで紹介されています。
坂村真民の世界



【吉村外喜雄のなんだかんだ - 第3号】
~幸せな人生を歩むために~
「ヤマト運輸の奇跡(3)」

元ヤマト運輸社長都築氏の講演からお伝えしています。
役員会も労働組合もすべて反対する中、当時の社長が絶対「ヤル」と決意したその根拠は何だったんでしょうか? 都築氏の講演を聴くのは今回で三回目です。今回の講演でもそのことに対して、お話はありませんでした。

当時米国の運送業界では、従来の業界常識をくつがえし、「配達日特定」を唄った宅配事業が生まれ、急成長していたのです。 広大な国土の米国。それまでは、いつ相手方に荷物が着くかわからない時代でした。

南部アメリカの国道沿いに点在しているモータープールに、小荷物の取り扱いを依頼し、宅配事業を成功させた人がいました。 勢いに乗って、貨物航空会社を買収し、全国の小荷物を一箇所に集め、翌日全国に配達するシステムを確立したのです。
当時の日本の企業は、米国を視察して、その先進性を取り込むことを常としていた。技術・流通・商業すべての分野で、 米国を模範としていたのです。
又、国内に目を向けると、郵便局という強大な全国宅配ネットが立ちふさがり、宅配事業を新たにやろうという企業はなかった。
そこで、ヤマト運輸は「これしか再生の道はない」と決断したのではないでしょうか。

さて、 都築氏の講演の続きをお話します。
ヤマト運輸の前に立ちはだかる最も困難な壁は、運輸省の「規制」 の壁です。社内を説き伏せ、「会社の考え方・体質」を変えるのは、まだ何とかなる。

ところが、運輸省相手となると、押しても引いてもどうにもならない。ヤマト運輸が宅配をやろうとすると、 「規制」の壁が立ちはだかり、ニッチもサッチもいかない。 運輸省が認可した路線でしか運送業務が認められないのです。運輸省に足げく通って規制緩和を訴えたが、 聞き入れてもらえない。当時の橋本運輸大臣を告訴したりもした。
役人との根比べ。関東から順にテリトリー認可の申請を出し続け、全国すべての認可を取るのに十年もかかった。

2003年10月28日

もっと私に関心を持ってほしい(2)

■京都・織寶園 一般公開

先週の土日、妻と二人で京都の庭園を見学した。
娘が私達夫婦の誕生祝い(二人とも十月生まれ)にプレゼントしてくれたものです。

目的の一つは「高台寺」。 夜間照明に照らされた名園を拝観すること。
高台寺は、太閤秀吉の菩提を弔うために、北政所ねねが建立したお寺です。
夜間照明は、10/24~12/7の間やっています。
冬の兼六園の夜間照明に照らし出された庭園の美しさを知っていたので、紅葉シーズン前の空いている今を見計らって出かけました。

本命は、この秋i特別一般公開された「織寶苑(しょくほうえん)庭園」を見学することでした。三菱財閥の岩崎小弥太の別邸です。 京都の名園を見慣れた人でも、巧みに設計された池泉回遊式の名木・庭石。心憎いばかりの趣に、感嘆せずにはいられません。
普段は見られない名園です。この機会をのがしてはならじと行ってきました。
近くには南禅寺や野村美術館などがあります。タクシーの運転手も知らない穴場です。

木々の葉がとてもきれいな織寶苑庭園です。
お庭を見ていただこうと思い、写真を大きめにしてみました。
開くのにお時間がかかったら、ごめんなさい。

【心と体の健康情報 -120】
~男の言い分、女の言い分~
「もっと私に関心を持ってほしい…(2)」

倫理法人会から送られてきた「今週の倫理312号」、その続きです。

倫理法人会のA社長は、「妻の美点・ 長所を百個」発見し、それに感謝の言葉を添えて、 モーニングセミナーの席で、奥様にプレゼントすることを発表した。
十個や二十個ならいざ知らず、百個となると、おいそれと考えて出てくるものではありません。 三十年近く連れ添ったとはいえ、これは大変なことです。

目標は一日に一つか二つ。一日に五つも書けた日もあれば、一週間何も思い浮かばず、 書けなかったこともありました。決して諦めることなく、約三ヶ月かけて、ようやく「百個の美点・長所」 を書き上げることができました。

A社長は、この実践を通じて、自らの心の変化を語ってくれました。

  1. 結婚して二十六年の間、妻を心から喜ばせたことが無かった自分に気づいた。
  2. 妻の欠点は、自分が見方を変えることによって、全て長所と感じられるようになった。
  3. 妻のちょっとした言動に、カッとなることが多かったが、 すぐ気持ちを切り換えられるようになった。
  4. 妻が優しくなった。自分が変わらないと、家族や周囲が変わらないことを実感 した。


どんな素晴らしい成功体験を聴いても、A社長のように、善いと思ったことを即実行に移せる人は少ないでしょうか。実践し、 体験をして初めて物事の本質に気づき、本当の学びがあるのではないでしょうか…                                      ところで、私も試してみたのですが、 書き始めて5分の間に、16コしか浮かんできませんでした。

2003年10月31日

ヤマト運輸の奇跡-4

■お徳なはなし

旅をより楽しく満足なものにするには、(1)豪華でサービスの良いホテル (2)食事が美味しい。 この二つのうち一つが満たされないと、旅そのものの満足度が低下します。 
私達夫婦が京都で宿泊したホテルは、ホテルプリンセス京都。京セラが経営する高級ホテルです。場所も烏丸四条と五条の間にあって大変便利。

このホテルに決めた理由は、誕生月に宿泊すると、年齢分だけ割引してもらえるからです。私は62%引き。折角だからと、 16階の特別室(一泊3万円)をお願いした。この階はセキュリティーされていて、一般のお客様のエレベーターは止まりません。 すごくリッチな気分で宿泊することができました。

その他、結婚月に宿泊する場合にも、特典があるようです。


【吉村外喜雄のなんだかんだ - 第4号】
~幸せな人生を歩むために~
「ヤマト運輸の奇跡(4)」

元ヤマト運輸社長、都築氏の講演からお伝えしています。

当時、ヤマト運輸が三流に落ちたのは、三つの理由があったと都築氏は言います。
その一つは「惰性の経営」 でした。挑戦しない会社になっていました。そして、 発想の転換ができなくなっていました。 この責任は経営者にあるでしょう。経営者が汗をかかず、楽な方を選択し、 挑戦しなくなったら、 会社は駄目になってしまうからです。

二つ目は「利益第一の経営」 にありました。顧客第一ではなく、自分の会社の利益追求を第一としていました。そして、 顧客の信頼を失っていったのです。雪印や東京電力など、みなそうでしょう。
三つ目は「第一線の運転手の質の低下」 。顧客と直接接する社員さんの質の低下が、客離れを引き起こしました。 そのことに経営者が気づいていなかったのです。

現在のヤマト運輸の第一線の社員の質は、以前に比べ高くなったと思います。
将棋を打つとき、一番活躍するのは、「飛車と角」です。会社では専務や常務に当たります。逆に一番役に立たないのが「歩」 です。歩は最前列に並んでいて、九枚あります。前に一歩進むことしか能がない駒です。昨日入ってきた運転手は「歩」です。 戦力にはなりません。第一線に立ち、お客様と接する機会の多いのも「歩」です。

ところで、将棋の強い人は「歩」の使い方がうまいですよね。相手陣地へ進めていって、「成り金」にしたり、 ここぞという攻めや守りのときに、大切な仕事をさせます。
つまり、歩を金に育てたり、適材適所に駒を動かすことがうまいのです。

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