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百個の美点・長所探し-2

「貫け!まっ正直商法」

   【まっ正直商法】     
   商売や仕事は すべからく正直であるべきだろう
   しかし 正直ではまだ足りない
   正直さをもっと高めたもの まっ正直というくらいでなければならない
   まっ正直とは 正直さ 誠実さがまっ先にくるということだ

   まっ正直商法とは 
   嘘をつかない営業活動と仕事ぶりが 最優先されるということだ
   まっ正直だから迷わない まっ正直だから悩まない
   まっ正直だから いつも崖っぷち

   ウオールマートもセブンイレブンも 大きな店も小さな店も
   すべての商業がまっ正直の怖さにおびえる 
   まっ正直の強さに勇気づけられる
   
   お客の暮らしに貢献し 
   まっ正直だから迷わない まっ正直だから悩まない
   まっ正直だから いつも崖っぷち

(株)商業界 代表取締役 結城義晴

【心と体の健康情報 - 130】
~男の言い分、 女の言い分~
「百個の美点・長所探し(2)」

メルマガNO123号で、妻の美点・ 長所を百個発見し、それに感謝の言葉を添えて、 奥様にプレゼントした社長さんの話をしました。十個や二十個ならいざ知らず、百個となると、 おいそれと書き出せるものではありません。
この社長さんも「百個の美点・長所」を書き上げるのに三ヶ月もかかっています。
その時、私も試してみたのですが、16コしか浮かんできませんでした。

「幸せづくりは、笑顔づくり」の教室を開いている野坂礼子先生が、”ありがとう村”で講演した時に、長所・ 美点100個見つけ出すことの大切さを語っておられます。今日は、そのお話の内容を紹介したいと思います。

どうしたら100個もの長所を見つけることができるのでしょうか? あれこれ 考えても、16個しか出てこなかったのは、 言語と理性に関わる「左脳」でしか考えていないからです。感性に関わる「右脳」を、 働かさなければならないのです。

奥さんの長所を100コ見つけ出す前に、まず自分の良いところを100コ、書き出してみることです。 一つひとつ言語化することで、右脳の奥深くの潜在意識の中に潜み、気づかなかった自分にしかない魅力を、 顕在化させることができるのです。
感性で見つめていくと、体が丈夫、胃も心臓も健康、目も歯も変わりない。病気もしたことがない。笑顔が可愛い、若く見える。 親を大切にするし、子どもへの愛情は誰よりも強い。子どものころに誉められたことをあれこれ思い出し、嘘が言えない自分、 人を裏切れない自分、人に喜んでもらうためなら骨身を惜しまない自分、内面に隠れている自分の良さが、 いろいろ見えきます。

そうして言語化した長所・美点の一つひとつの言葉の後に、「…で、ありがとう」 がくっつきます。そして、その言葉一つひとつに、ヒモをつけておく(言葉にして書き残しておく)ことです。そうしないと、 また潜在意識、右脳の奥深くに沈んでしまい、引き出すことができなくなってしまいます。

余談ですが、私のメルマガの目的の一つは、潜在意識の奥底に仕舞い込まれている過去の様々な記憶を引っ張り出し、 文章にして保管することにあります。
何かあったときにヒモをたぐり寄せれば、自然と潜在意識がよみがえってくる。
感謝の気持ちが湧いてくる。右脳を開発することにもなります。

役に立つ資格など何一つなく、何の取り得もないと思っている自分。しかし、美味しい漬物を漬けることができる自分がいる。 その長所を百万円で譲ってほしいと言われたら…。一度譲ったら、一生美味しい漬物を漬けることができなくなるとしたら…、 三百万円なら譲るだろうか? ご主人に美味しい漬物を食べさせることが、出来なくなってしまうのです。

丈夫で健康な胃を一億円で売ったら、その後の人生、胃弱に悩まなければなら
ないとしたら…。幾らお金を積まれても、譲り渡したりしないだろう。一つひとつを、そのようにして見ていくと、 いっぱい素晴らしい自分や奥さんが見えてくるようになる。
気づいたら、「美点・長所」を探しているのではなく、「ありがとう探し」をしている。 「ありがとう探し」をしていくうちに、自分や奥さん、子ども達、そしてすべてに感謝するようになり、 今まで見えなかった沢山の「幸せ」が見えてくるようになる。
そして、人生が、生き方が、モノの見方・考え方が、前向き・肯定的になっていくのがわかります。

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