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運のいい人、悪い人

■ことば遊び「畳語」
                                                             同じ文句を並べた 「畳語」。今日は三回目です。

春は、『桜咲く 桜の山の桜花 咲く桜あり 散る桜あり』
夏は、 『瓜売が 瓜売にきて売残し 売売帰る 瓜売の声』
秋は、『月月に 月見る月は多けれど 月見る月は この月の月』

・これが江戸川柳では、 『月月に 月見る月は 下女安堵』となる。
この月の月は、お月さまのことではありません。
わからない人のためにもう一句、『豆に花咲いて小豆の飯をたく』  

■畳語に冬の句が見当たらないので、一句作ってみました。
 『雪が降る 粉雪吹雪 しまり雪 雪降る山に 雪はしんしん』

【心と体の健康情報 - 149】
~幸せな人生を歩むために~
「運のいい人、悪い人」


私の人生、運七割で生きてきたと思っている。
私が尊敬する成功者は、おしなべて「運を呼び込む力が強い」とも、思い込んできた。
ところが、それとは正反対の人生を送ってきて、年商三千億円の大企業にまで育てた社長さんがいる。前号でも紹介した、 100円ショップ・ダイソーの矢野博丈氏である。以下矢野社長の言葉です。

私はご覧の通りのごく普通の平凡な男で、頭が悪くて勉強嫌い。能力に欠けている。そして、 運と能力に見放された人生を送ってきた。しかし、「能力がない」「運が悪い」という人生のお陰で、 現在の成功を手にすることができました。

倒産夜逃げ、火災、社員の離反と、人生何度となく訪れる「不運」。しかし、その体験を生かし、同じ「不運」 を寄せつけず、最初の不運をバネにして、謙虚に物事に接してきたことが、逆に「強運」を呼び込むことになったのでしょう。

世の中には運のいい人がいれば、運に見放されたと思っている人もいます。
何がそうさせるのか、人生紙一重の差といっていいでしょう。
「自分の身に起こることは、すべて偶然ではなくて、起きることすべてに意味がある」「自分の人生で起きることは、 すべて必然・必要なこと」という考え方がある。
運を呼び込むことができる人間になろうと思ったら、自分にとって不幸なことでも、すべてベストだと、 肯定的に受け入れることだそうです。起きたことすべてに、何か意味があるのです。意味があって起きたのであれば、 起きたことを過不足に思うことはないのです。自分の身の周りに起きたことすべてベストと考える。

このように口で言ってしまえば簡単なことですが、こればっかりは、本人の性格にもよるし、あるいは苦労を重ね、 人生に達観した人でないと、そういう域には達しないだろうと思う。

ところで、「運に恵まれて、好きなことをして人生を楽しもうと思ったら、以下の条件を満たさなければならない」と、 船井総研の船井幸雄会長が”運は必ず甦る”と題する講演の中で語っている。

1. 他人に迷惑をかけない。
2. 良心に反することをしない。
3. 誠の心でもって、すべてに対応する。
   (NHK新撰組、近藤塾長が浮かんでくる)
4. 慈愛の心で人に接する。
5. 自分の身の丈に合った暮らし方をする。
6. 運のいい人(ついている人)と付き合う。
   (善い友を持ち、悪い友と付き合わない)

日頃、こういった条件に反することをやっていれば、運に見放され、苦労から逃れることはできない。

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