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過去は変えられる(3)

三月上旬、プロジェクトX「ツッパリ生徒と泣き虫先生」の再放送を見た。当時京都で最も荒れていた学校。その伏見工ラグビー部を、 高校日本一の名門校にまで育て上げていく、熱血先生のドラマ。

初戦、名門花園高校に”112対0”で負けたときに流した屈辱の涙。その悔しさをバネに猛練習。一年後再度の花園戦。必死に戦い、 終盤同点から奇跡のトライ、雪辱を果たした。その時流した感動の涙は、出場選手一生の宝になった。

それが引き金となって、その後二度の全国制覇をなし遂げ、全国に名が知れるようになった。
ツッパリ生徒に、体当たりでぶつかっていく山口良治先生の魂の声が、見ている私たちの心までゆさぶる。知らず知らず、 感動の涙がこみ上げてくる。

【心と体の健康情報 - 187】
~幸せな人生を歩むために~
「過去は変えられる(3)」

私の会社は、雇用関係で結ばれた社員はわずかしかいない。代理店契約を取り交わし、 フルコミッションで働く人たちで構成されている。そういった人たちを動機づけて成功へと導くのが、 会社のスタッフの仕事です。

動機づけは面談から始まる。将来なりたい姿を明確にさせ、自らその目標にチャレンジし、 成果を手にしたときの姿を想像させる。努力が実って、目標が達成された時、その時湧き出る「喜びの涙」 がいかに素晴らしいかを…。

「悲しみの涙」を経験しないものはない。しかし、「喜びの涙」を人前で流したことのある人は意外と少ない。 いまだかって成し得たことのない目標に必死にチャレンジし、成果を掴み取ったとき、心の底から湧き出る”喜びと感動の涙”。
人生、これほど幸福で素晴らしいものはない。

私が所属する経営者の集まりで、「幸せプランニング3KM」という名の研修が、先月から始まった。
「3K」とは、個人のK、家庭のK、会社のKの三つを総称した言葉です。研修の目的は「個人の成功」「家庭の幸福」 「職場での貢献」、それぞれにスポットを当て、将来自分がなりたい姿・ 夢を明確な目標にして、日々その実現に向け最善をつくすという、大変意味のある研修です。

「3KM」を知ったのは、二十年くらい前。土屋ホームの創業社長”土屋公三”氏が、 自社の社員教育で絶大な効果のあった、この人材育成手法を、中小企業の成長発展に寄与すべく、コンサルタント会社を設立。 石川県へ啓蒙講演に来られたのがきっかけです。

まず夢を念い描きます。そして、その夢を実現するための目標を明確にします。
一年後、三年後、十年後、そして晩年までの自らのあるべき姿を書き出し、人生を設計します。「いつまでに、何を、 どうするのか」。そして、その目標を達成するため、きちんと計画を立て、その実現に向け、 日々努力していこうというものです。

以下、日創研SA講師”坂東弘康”氏の講演、「松下幸之助に学ぶ成功への情熱」からの抜粋です。

ある時、松下幸之助は「経営にもいろんな規模があるんや~」と言われた。
私はそれを聞いて、直感的に松下電器のような大企業もあれば、従業員数名の零細企業もある。 そんな企業の大小のことを言うのかな~と思った。

「最小単位の一番小さな経営とは何かいな?」と、松下幸之助は尋ねる。「皆さん何やと思います?  これはね、”一個人の、自分の人生の経営” のことなんや…。ところで皆さん、 どないな夢描いてまっか?」

かけがえのない人生、やり直しのきかない人生。この人生、 どんな夢を描いて生きてきただろうか? その夢を実現するため、努力しただろうか?
例えば「三年後の何月何日までに、具体的に何をどうしたいのか?」
きっちり紙に書いて、目標設定して行動しているだろうか? 「……」
そこで、それを明確な目標に書き出して実行する。それが「3KM」なのです。

目標のない人に計画などない。計画がなければ、今日一日無為無策、日々無駄に暮らすことになる…。 目の前の与えられたことを無難にやり過ごすだけの人生になってしまうだろう。果たしてそれで幸せな人生といえるだろうか…。

坂東氏は続けて…

経営者の皆さんは、会社を経営することばかり考えているようですが、その前に、 自分の人生の経営を考えなければなりません。自らの生き様が必ず会社経営に影響します。「家族の経営」 も大事です。「子育て経営」もおろそかに出来ません。

おうちの中で、お父さんやお母さんは、子供たちに夢を語って聞かせているでしょうか?  家庭内に問題を抱えていて、会社経営がうまくいくはずがありません。
「経営」と言うから難しく考えるのであって、夢を念い描いて、その夢を実現するため、 きちっと計画を立てて、そしてやり続ける。そのことを「経営」と言うのです。

「一個人の経営」も、「子育て経営」も、「会社経営」も、「国家経営」も同じことです。どれが上で、 どれが下というものではなく、みんな大事なのです。

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