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新入社員研修での食事風景

■洋食のマナー

ナイフとフォークを使って"ライス"を食べる時、フォークの背中に乗せて口に運ぶのと、
内側ですくって食べるのと、どちらが正しいと思いますか?
アメリカ人は「それは内側だ」と言う。
イギリス人は猛烈に反論して、双方譲らなかったと、ある雑誌に載っていた。

おいしく食べれれば、どっちでもいいことでしょうが、私の若い頃は、ライスはフォークの
背に乗せて食べるものと思い込んでいた。
最近はマナーに囚われず、内側ですくって食べることが多くなった。

泉が丘のフランス料理店で、娘の嫁ぎ先のご両親と食事をした。
一品運ばれるごとに、シェフが説明に現れる。
そんなフルコースの本格会席というのに、みんな、ナイフやフォークを脇に置いて、お箸
でいただいた…。


【心と体の健康情報 - 301】
~子育て心理学~
「新入社員研修での食事風景」

倫理法人会「倫理306号」 を転載します。

ある「新入社員セミナー」の一場面です。約50名の受講生が食事をしています。
ご飯とお味噌汁をテーブルごとに用意するのですが、皆、自分の分だけを盛り、その後ろに列ができます。まず気付くのが、 他人には無関心で、人のために何かをしようという気配りを知らない…。

「いただきま~す」と、いよいよ食事が始まりました。
ところが半数の受講生は、お茶碗をテーブルに置いたまま、右手だけで食事をするのです。
中には足を組み、左手をポケットに突っ込んだまま、肘をテーブルについて食べる若者もいる。

「このような光景は、年々多くなる」と語るセミナー担当の講師。
初めのうちは、姿勢を正すよう、そのつど注意をしたそうですが、ただ面倒くさそうな顔をされるだけで、 どうしたら気付いて正してもらえるか、考え続けたといいます。

とりあえず、こうした姿勢で食事をする受講生たちと、一緒に食事をとりながら、彼らの話をよく聴くことにしました。すると、性差・ 地域差・年齢差を問わず、ある共通点が見えてきました。
それは「食事のマナーや姿勢が良くない人は、小さな頃から家族揃って食事をした経験が乏しい人に多い」 という傾向でした。

例えば、家族一人ひとりの生活時間帯がまちまちで、同じ家に住んではいても、 食事はめいめいが好きな時間に取っていたというケース。
両親とも働きに出ていて、コンビニで買ってきたカップ麺やお弁当を、一人で食べていたというケースなど、形態は様々ですが、 家庭内でお箸の持ち方や、食事どきのマナーや姿勢について教わった記憶は、一様に全くといっていいほどないのです。

セミナー中に、いくら姿勢を注意したところで、本質的な部分を理解できなければ、将来、子の親になった時に、 何も子供に教えることが出来ないのではないかと、思われるのです。
「本当に難しい時代になってきた」と、寂しげな口調で語る講師に、この項を読まれた皆さんは"どうすれば良い"と思いますか?

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