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不思議の国、中国

■参りました

9月2日、滋賀県信楽カントリーでゴルフを楽しんだ。その後、大阪の権藤さん夫妻、川人さん夫妻、私たち夫婦、 揃って東大阪で会食した。地元の一部の人のみが知る"穴場"だそうで、夜の会席は予約のみ…しかも取るのは一組のみ。
「エェッ!今どき、そんな料理屋さんあるの?」…驚きはそれだけではなかった。

玄関脇の囲炉裏を囲んで乾杯

まず、玄関脇の囲炉裏を囲んだ場所(写真)へ案内された。
ビールで乾杯して前菜をつまむ。

出されたメイン料理は、自家製もめん豆腐。豆腐を小皿に取って、オリジナルの"岩塩"をふり掛け、口に運ぶ…これが美味。


小一時間談笑した頃、玄関脇の部屋に案内された。ここでのメインは"手打ちそば"…板長がソバを打つ前の粉を一つまみ、 1人ひとりに味わってもらい、ソバ談義…運ばれてくる小鉢を味わい、語らっていると、薬味を添えた、 今打ち上がったばかりの"ざるソバ"が出される…最後はソバ湯で人心地…。

3度目、今度は座敷に案内される。メインは"湯葉と蟹料理"。1人づつ、前に置かれたアルミ箱に豆乳が流し込まれ、 温められて出来る上皮に、手元に並べられた様々な食材を乗せ、風呂敷で包むようにして、薬味を付けて頂く。

最後に"沢蟹ご飯"が出て…デザート…もうお腹いっぱい…こんな贅沢で楽しい会食は初めて。感激の一夜でした。


【吉村外喜雄のなんだかんだ - 598】
「不思議の国、中国」

■世界のジョーク/何年教育しても、身に付かないもの?

○ 日本人の英語教育         ○ アメリカ人の銃規制
○ ロシア人の道徳教育        ○ イタリア人の性教育
○ 中国人のマナー教育         ○ ベトナム人の汚職追放
○ 韓国人のコピー商品撲滅     ○ アラブ人の民族統一
○ 北朝鮮人の反戦教育        ○ アフガニスタン人の麻薬撲滅
○ ミヤンマー人の民主教育

中国政府は、五輪に向けてマナー向上を呼びかけてきたが、急にお行儀よくなるわけがない。中国人は、ルールや約束を守る意識が、 根本的に欠けているようです。
自分のことが第一で、他人とコミュニケーションを取るような教育を受けていない。長年に渡り根付いた習慣・文化は、簡単には変わらない… 。

中国人の海外旅行者が年々増加する中、マナーの悪さに、旅行会社への苦情が絶えない。業を煮やした中国政府、 「国民海外旅行文明行為指針」を発表した。
<海外でやっていけない行為>
「人前で痰を吐く、鼻水をかむ、列に割り込む、公共の場所で靴や靴下を脱ぐ、
 腹を出す…」

●中国に長年駐在しているビジネスマンに聞いた…
「トイレ一つとっても、都会は洋式、地方は今でも"穴だけ"が主流」
「北京、上海など都会に住む三億人と、田舎に住む十億人はまったく別の国民」
「だから中国のことは、何を言っても本当だし、何を言ってもウソになる…」

「北京と上海は犬猿の仲。北京人は首都のプライドから、上海人をバカにし、
 上海人は北京人を田舎者扱いする…」
「ところが、両者ともチベットやウイグルには、まったく興味を示さない」

「中国人はメンツがすべて。ほかの社員の前で叱ったり、注意すると大変なことに…叱る時は、一対一が鉄則。メンツを潰したら、 復讐されると思った方がいい」
「中国人は『人に使われる人はバカ』という感覚だから、一旗揚げて社長になることしか考えない…どうしても、 儲かる商売に集中してしまう」

中国人は奥が深く、したたか。郷に入れば郷に従い、一度会ったら親友…
家族ぐるみで付き合え…奥さんや家族へのお土産を忘れないこと。
ご主人に贈り物をすると、ワイロとみなされるので、ご家族に贈り物をして、ご機嫌を取り結ぶようにする…。

中国人が、日本の友人を紹介する時、「私の生涯の親友です…」と言ってくれる。
NHKの連続ドラマ、「北京のバイオリン」を見るとわかるのですが、中国の女性は強い…家庭で夫を平手打ちする光景…日常茶飯事です。

1人っ子政策を徹底する中国…ところが、香港は2人目OK。香港で産めば、香港の戸籍が取れる。そこで「香港出産ツアー」 なる企画が生まれてくる…。

金メダルの獲得が、国家高揚の威信にかかわる中国…今回のオリンピックでは、アメリカを大きく上回る51個の金メダルを獲得した (アメリカは31個)。
ところで、中国のスポーツ選手の待遇は…?
選手たちは、人生を政府に買われ、服従しているようなもの…政府の許可なく広告に出られず、広告収入の多くは政府の懐に…。

貧しい地方出身者を、政府が丸抱えで英才教育を施し、メダリストに育て上げる。引退後、手に職がなく、 何もできない人が多いという。用済みになったら、捨てられる運命なのです。
中でも、歴史のない認知度の低い野球選手は、サラリーマンより低収入とか…
引退後、日本のように解説者やTVタレントになって活躍するのは、まだまだ先のことでしょう…。

読売新聞「こちら報道部・今も不思議の"隣人"」より

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