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イスラム教誕生と歴史

アブラハム

アブラハムは、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教を信じる民の

共通の”始祖”になります。

ノアの洪水の後、唯一の神エホバにより選ばれ、祝福された、

最初の伝説の予言者で、「信仰の父」とも呼ばれている。


ユダヤ教の教義では、すべてのユダヤ人の・・またイスラム教の

教義では、ユダヤ人に加え、すべてのアラブ人の系譜上の”祖”

とされ、神の祝福も戒律も、アブラハムから始まる。

イスラム教では、ノア、モーゼ、イエス、ムハンマドと共に、五大
預言者の一人です。

キリスト教・正教会でも、アブラハムは聖人に列せられている。


アメリカでは、ユダヤ系、プロテスタント系の男性で、ファーストネ
ームを”アブラハム”にする人が多く、大統領アブラハム・リンカー
ンもその一人です。

アブラハムの墓廟は、パレスチナのヨルダン川西岸のヘブロンに
あり、ユダヤ教とイスラム教の聖地になっている。

                                                ウイキペディア「イスラム教」より  

                  エルサレム神殿の破壊     
   紀元七十年  エルサレム・ユダヤの神殿がローマ軍に破壊される


1053 「吉村外喜雄のなんだかんだ」

~歴史から学ぶ~ 「イスラム教誕生と歴史」


3月4日イラク西部で、シリア政府軍兵60人以上を乗せた車列が、
イスラム・スンニ派武装勢力に襲撃され、57人が死亡した。
シーア派が中核を占めるアサド政権を敵視し、シーア派主導のイラク
政権に対して、スンニ派の反発が広がっている。
両派の武力による対立が、政情不安をより深刻なものにしている。
                                                                        読売新聞

イスラム教の宗派が、これほどまでに憎しみ合うのは何故か?
イスラム教の誕生と歴史をたどってみます。


古くはユダヤ教があって、ユダヤ教からキリスト教が生まれ、
次いで生まれたのがイスラム教・・遡れば・・元は同じ神様なのです。

イスラム教とは、唯一絶対の神”アッラー”を信仰し、神が最後の預言者たるムハンマドを通して、人々に下したコーランの教えを信じ従う一神教です。

偶像崇拝を徹底的に排除し、神への奉仕を重んじ、信徒の相互扶助、一体感を重んじるのが特色の宗教です。

イスラム教の誕生は、西暦610年頃のラマダーン月に、ムハンマドは
メッカ郊外で、天使ジブリールより唯一神の啓示を受け、イスラム教の
布教を始めた。

当時のアラブ世界は多神教だった・・一神教は、他の宗教との折り合いが難しく、宗教改革者に見られ、警戒された・・
メッカで迫害を受けたムハンマドは、622年メディナに逃れた。

その2年後、ムハンマドはメディナで死ぬ。

弟子たちがメディナで勢力を拡大・・630年、ついにメッカを占領。
イスラム共同体を建設し、更に勢力を拡大し続け、イスラム帝国へと
成長してく・・軍事力で征服した他民族を、イスラム教に改宗させたのも、 帝国成長の大きな要因になっている。


3代目指導者の死後、4代目を巡って内紛が生じた。
開祖ムハンマドの従兄弟とその子孫のみが、共同体指導者の資格を
有すると主張するシーア派と、それ以外のスンニ派の、二派に分裂したのです。

イスラム帝国では、ウマイヤ家の長がイスラム教の指導者を世襲し、
支配するようになった。対して、政治的少数派のシーア派は、その後
更に分派を繰り返し、勢力を狭めていった。


メディナには、ユダヤ人が多数居住していて、彼らが聖地とするエルサレムの方向に向って、礼拝するようになった。

エルサレムが本格的聖地になるのは、ウマイヤ朝がエルサレムを支配下に入れてから・・メッカの勢力に対抗して、ユダヤの寺院廃墟の上に、金色の寺院を建てたことが始まりです。


後に、十字軍との攻防で、アラブ人を鼓舞する意味合いから、イスラムの聖地に仕立て上げた。

その後、二十世紀まで放置されていたが、英国がエルサレムを支配したことが、アラブ世界を刺激・・イスラムの聖地として復活したのです。

イスラム三大聖地・・一番がメッカ、二番がメディナ、三番がエルサレムです。

                                                                      ウイキペディア「イスラム教」より

ムハマンド(570年頃~632年)

イスラム教の開祖、軍人、政治家。アラビア半島中心都市メッカの
名門部族の出・・アラビア半島にイスラム国家を打ち立てた。

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