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ロコモは恐い病気

昨年10月末、突然激しい腰痛に襲われ、

左足がしびれ、下半身がうっ血して、立つ

ことも歩くことも出来なくなった。


レントゲンを撮ったら「変形性腰椎症と坐骨

神経痛の合併症」と診断された・・
腰椎の”加齢変化”によって起こる疾患です。

11月のゴルフコンペ、お正月に予定してい

たスキューバーダイビング・沖縄ツアー、
すべてキャンセル。


翌日から治療に専念・・1日2キロ泳いで、

週に5日・・4カ月間筋トレに励んだ。
2月下旬全快・・ゴルフのラウンドを再開

した。


1159 【食と健康】 「ロコモは恐い病気」


最近「ロコモティブ症候群」という言葉を耳にする。
この症候群は「骨折」や「運動量の減少」が原因で筋肉が衰えてくる・・
それが障害となって、寝たきりや要介護が必要になる高齢者の病です。


現在、男性の平均寿命は80歳、健康寿命は71歳で「約9年間」・・
女性の平均寿命は86歳で、健康寿命は73歳で「約13年間」・・
人の手を要する”介護”が必要になる。

要介護の原因で、一番多いのが「運動機能障害」・・「腰痛・関節痛・転倒による骨折れ」が主な原因です。
ロコモの中で一番多いのが「変形性腰椎症」で3800万人、次いで「変形性ひざ関節症」が2500万人、「骨粗しょう症」が1700万人と推定されている。
困ったことに、この三つの病気を二つ以上持っている人が2500万人、三つ持っている人が540万人もいることです。
全国の推定患者数は約4700万人・・5人に2人・・まさに国民病です。


「変形性腰椎症」は、腰椎の加齢・衰えにより、腰椎が変化して、腰痛が起こる疾患です。

大方は、加齢で椎間板が老化し、変性と呼ばれる変化を来たし・・その結果、筋肉組織を含め、腰の局部に疼痛や、だるさの症状をもたらすのです。

朝起床時など、動き始めの時に腰痛が強く、動いているうちに痛みが和らいでくる。長時間同じ姿勢でパソコンに向かい、トイレに立った時などに腰が痛み、歩行困難になったりする。


痛みは坐骨にまで広がり、変形が進むと、身体が側方に曲がった状態で歩いたり、後ろに曲がったりして、長時間立ち続けることが困難になってくる。

こうした運動機能の病気は、痛みの症状がないまま進行し・・私のように、ある日突然重症となって表れてくる。
日頃運動の習慣がなく、偏った食事で、しかも肥満の人は、自覚がなく、いつの間にかロコモになって発症するのです。

ゴルフをいくらやっても、運動したことにはならない・・
毎日骨や筋力を強化する、何らかの全身運動が欠かせないのです。

寝たきりになって、家族に迷惑をかけたくなかったら、骨を強化し、筋力アップに努めることです。

私のお奨めは、プールで泳いで歩くこと。
「骨」は身体を支える支柱の役割をします。「筋肉」は関節や背骨を動かします。何れも身体を支えるだけでなく、運動時に関節や椎間板にかかるショックを、和らげます。

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