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運をつかむ人

”気”を充実させる


強運の持ち主は、健康で気力が充実し、
エネルギーに満ち溢れていて、身近にいると
本人から”気”が伝わってくる。

そばにいるだけで気持ち良くなり、幸せな

気分になるのです。


一方、不運な人に会うと、身体のどこかに
不調を抱えているのでしょうか・・

気力もエネルギーも感じられず、表情も暗い。

そばにいると、エネルギーが吸い取 られそ

うで、気が滅入ってくる。


”気”は人の運命を左右する。
元気、病気・・いずれも”気”がからんでいる。
”気”を充実させる生き方をしていれば、

運を呼び込み、幸せな人生が開けてくるの

です。



1230 【心と体の健康 】
~幸せな人生~ 「運をつかむ人」


世の中には運を味方に成功を手にし、幸福な人生を送っている人がいる。 一方で、なぜか運に恵まれず、トラブルの連続で、人生不幸に苦しんでいる人がいる・・その違いはどこから来るのだろう?


昔”塚原卜伝”という剣術の達人がいた。
卜伝が、お弟子さんと歩いていたときのことです。

うっかり後ろに近寄ると、必ず蹴るという暴れ馬が、道につながれていました。

弟子が後ろを通ると、案の定、馬は後ろ足を蹴り上げました。
弟子はパッと身をかわして、見事に通り抜けたので、
「さすが、卜伝の お弟子さんだ」と、周りの人たちはみな手を叩いて感心しました。

卜伝はといえば、馬がつながれているはるか手前から、道をぐるりと
迂回しているではないか・・。

そして弟子に、「お前もまだまだだなあ・・」と言われたそうです。


孫子の兵法に、「君子、危うきに近寄らず」という言葉があります。

つまりは、本当に運がいい人は、そもそも危ない所には近寄りません・・危ないと思ったら遠ざけるのです。


ところで、私たちは危ない目に合って、からくも切り抜けたり、倒産や
破産の境遇からはい上がってきた人を、「運がいい人」と思いがちです。

卜伝の逸話からすれば、そのような危ない所に近づいた時点で、既に

運の悪い人になるのです。


本当の幸運をつかむ人は、そんな場所には近づかないし、自分を危険な場所に追い込んだりはしません。
成功した人の多くは、危険な目に合うことに対して人一倍臆病で、用心深いのです。

日創研の田舞代表は、「相撲は土俵の真ん中で取れ!土俵際まで追い詰められて、うっちゃりで勝を拾うような、そんな経営者にはなるな」と、事あるごとに言っておられたのを思い出します。


一方で「チャンスは前髪でつかめ」ということわざがあります。
「君子、危うきに近寄らず」を守っているだけでは、運をつかむことができません。

誰にも平等にチャンスが巡ってきます・・ここぞという時に、しっかりチャンスの前髪を掴まなければ、運を呼び込むことはできません・・ 。

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