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日本人のアイデンティティ「日本人の心」

大きな夢に向かい努力しよう

宇宙を飛ぶ夢を実現した向井千秋さん・・


私の人生、どんなことをしたって、小さい
冷蔵庫を買うくらいだろう・・
だから、大きい冷蔵庫の写真なんか見るな!
夢も見るなって・・
でも、いつか大きい冷蔵庫を買おうと思って
努力する・・それが大事なんだよね!
夢を膨らまし、物事を前向きに肯定的に見る

のに、お金がかかるわけじゃなし・・


最初から、自分はこの程度の人間と、否定し

てかかれば、結局はしがない人生に終わって

しまうだろう。
やってみたいことがあったら、語尾を”肯定的”
言葉に変えてみるだけで、人の気持ちは随分
変わるんだよね・・



1277 【吉村外喜雄のなんだかんだ】

日本人のアイデンティティ 「日本人の心」


連休が明け、新入社員の5月病が気になる季節になりました。

今は昔と違って、折角難関をくぐり抜けて入社しても、「自分の思って

いた仕事ではない」とか、「自分が希望する部署に配属されなかった」
などの理由で簡単に辞めていく・・


人生において、一つの事をやり続けるのは難しい・・仕事でも趣味でも、

その道を極めるまで我慢し、修業を積み重ねることが出来る人はほんの一握り・・昔から見れば少なくなってきている。


昔は「錦を飾るまで、田舎には帰らない」と踏みとどまったが、
今は仕事が辛い
と直ぐに辞めて諦めてしまう。
生まれたときから豊かに育って
、辛いことには耐えられないのです。


私が社会に出た頃は、「仕事や技術を身につけたいなら、見て学び、

盗み取れ・・教えてもらおうなんて思うな!」と言われたものです。
そうしたことが当り前の職場で、師弟の信頼関係が育まれたのです。

昔の人の考え方は、本気で食らいついて学ぼうとする人しか拾い上げ
なかった。今はそれが通用しない・・叱ったりすると直ぐ辞めていく。

教える側が、一から十まで事細かに親切丁寧に教えてやらないと、
学ぼうとしないし、育たないのです・・
「甘ったれるのもいい加減にしろ!」と言いたいのをこらえ、
習う者より教える側が我慢をし、努力しなければならい時代なのです。


若者に仕事や技術を教える前に、世の中「1人では生きていけない」ことを教えていか
なければならない。家族や同僚・先輩・上司・・沢山の人が自分と深く関わり、人生の幸不幸に関わっていることに気づかせ、
「感謝の心」を育んでいく・・

仕事を教える前に、若者の心を育てることが優先するのです。


他人への思いやりを大切にする「おもてなしの心」は、日本人の伝統的文化です。

片寄りのない心、こだわりのない心、とらわれのない心などと

いった日本人の精神を教え、相手を許す広い心を育んでいかなければならない。

現在の豊かな日本は、先人たちの努力の積み重ねで築き上げられてきたことを、決して忘れてはならないのです。
                                                                                  「薬師寺 山田法胤」

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