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歴史から学ぶ 「竹島の領有権(2)」

2月22日は竹島の日

政府は22日、松江市で開かれた島根県
主催の「竹島の日」記念式典に、
領土問題担当の内閣
政務官を出席させた。

政務官の派遣は、2012年のイ・ミョン
バク大統領の竹島上陸に対抗し、13年の
式典から・・今年で4年連続

これに韓国は強く抗議・・
20~21日の
ソウルでの東日本復興イベントを中止した。

日韓関係は昨年末の慰安婦問題の合意以降
改善しつつあるが、政府は竹島の領有権に
ついては妥協しない方針だ。
2/23 読売新聞


1358 【吉村外喜雄のなんだかんだ】

歴史から学ぶ 「竹島の領有権(2)」


竹島は1953年の武力行使によって韓国が占拠。

現在も韓国の武装警察官が常駐し、実効支配を継続して

いる。

日本のほか北朝鮮も領有権を主張・・日本は不法占拠

と抗議し、国際司法裁判所での解決を提案するも、
韓国 はこれを拒否・・日韓の大きな外交問題になっ
てい
る。
国際法には「先占理論」があり、先に無国籍の土地を

見つけ、その土地の領有権を世界に示し、他国からの

クレームがなければ、その国の領土になる。


日本は1661年、江戸幕府が伯耆藩に竹島の領有権を

与えるなど、竹島は日本海漁業の拠点として知られた

存在でした。

明治になって、改めて日本の国境を定めるために、
1905年
島を島根県に編入することを閣議決定した。

この決定に、韓国から異議申し立てがなく、国際法上

公式な日本領になった。


これに韓国側は反論する・・1905年の前年、韓国は

第一次日韓協約を締結させられ、外交権が日本に握られ

て、意義申し立てが出来る状況にはなかったと主張。


日本の帝国主義、植民地主義のために、領有権を主張

できなかったと反論する。「日本の植民地主義が韓国
固有の領土を奪った」だから奪い返したと・・


歴史を振りかえり、日本が軍事力などを行使して、
韓国の領土及び竹島を”
略取”した事実が無いことから
、韓国が竹島の領有権
を主張し、不法占拠するのには
無理があるのです。

                                              池上彰「そうだったのか!朝鮮半島」

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