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憲法9条を考える

1472 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
「憲法9条を考える」

今世界は、イギリスのEU離脱、トランプ大統領誕生
などにより、大きな転換の時を迎えようとしている。
過去世界の国々は、自国の状況変化に応じて
その都度
憲法を改正してきた。

・ドイツ  59回  ・フランス 27回  ・カナダ 19回       
・イタリア16回   ・韓国   10回  ・アメリカ   6回    

ところが日本は、戦後70年間1度も改正せず、
改正
ようとしなかった。憲法9条が足かせになり、
議論にフタ をしてきたことがその理由で、問題なのです。

憲法は9条のためにあるのではない。
国防、国際協調、
天皇制、道州制、一院制など、時代の要請に適合した
国に形を変えていく必要があり、避け
ては通れないプロ
セスなのです。
安倍首相は1月27日の予算委員会で、憲法改正に
ついて
「改憲を最終的に決めるのは、国民投票を行う国民だ。
国会が議論を進めず、国民の権利行使にふたを閉めて
いいのか」と・・
更に首相は、
「それぞれの政党が、日本の理想の姿を憲法にどう
  書くべきか、具体的な議論がなされることが望ましい。
  具体案を出すことは、国民の批判を受けるが、
  責任をもって示すことが政党の責任ではないか」

と語り、足踏み状態が続く衆参の憲法審査会の現状に、
強い不満を表し、具体的な改憲項目を示すよう各党に
促した。                         

                                                             1/28 読売朝刊

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