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本物の子育てとは

■私の子どもの頃は・・

工作をしていて小刀で指を切ったり、塀から
飛び降りて足に大怪我をしたり、川で泳いで
深みにはまり、溺れそうになったり、火傷を
したり・・
今の親が知ったら・・子どもを抱えて病院へ。
何針も縫っただろう。

字の木の枝で、ゴムのパチンコを作って、
近所の悪ガキと小石を飛ばし、戦争ごっこ。
今の親が知ったら・・「危ない!何やってるの」
って怒鳴られそう。

全て親には「ないしょ」・・親父の刻み煙草
で傷口を止血。医者に行くことなど考えもし
なかった。
私の足には今も大きな傷跡、やけどの痕が
残っている。



1516 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
~子育て~ 「本物の子育てとは」

保育の業界で「伝説の保母さん」と呼ばれた人がいた。
その人は小林典子さん・・
子どもたちから「のりこ先生」と呼ばれ、一生を保育の
仕事に捧げ、2000年64歳で亡くなった。

のりこ先生の保育方針は子どもたちに「本物を与える」
こと・・
例えば給食の食器は、プラスチックやアルミは厳禁。
陶器とガラスにして、落とすと割れることを教えた。
すると、落とさなくなる。
「落としても大丈夫」とわかるから、落としてしまう。

ある時、子どもたちが楽しく遊べる屋根裏部屋を造った。
梯子をかけてみたら、ずいぶん急な傾斜になった。
「子どもたちが落ちたら危ないから・・やめよう」と
言ったらのり子先生・・
「急な傾斜にしておいたら、子どもは緊張しながら上が
っていく・・だから安全なの。ゆるい傾斜の方が危ない
のよ」
子どもが、おままごとで遊ぶときも、彼女はよく切れる
本物のナイフを用意した。
天ぷらを揚げるときは、そばで見せて、油がはねない
揚げ方を教えた。

「子どもに大怪我はさせません・・でも、小さな怪我は
子どもには大切な体験になるのよ!」
「危ないから!」と、危険から子どもを遠ざけ、過保護
になってはいけない・・1人の人間として子どもに接す
ることです。

                                       理念と経営「小さなコンセプト」より

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