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中国の新幹線

      Beijing-Shanghai_Railroad.svg

1522 「吉村外喜雄のなんだかんだ」
「中国の新幹線」

8月4日~10日、「小野晋也先生と行く、日中友好を
考える旅」で、「南京→徐州」「徐州→上海」合わせて
2回、中国新幹線に乗った。

北京と上海を結ぶ全長1.318kmの高速鉄道路線は
2008年に着工し、2011年に開通した。
北京→上海間を平均300kmで走り、最速列車の所要
時間は4時間48分。

2007年に運行開始した中国の高速鉄道。何と3年後
の2010年12月には、世界一長い8.400kmの
高速鉄道網を要し、内2.200kmは世界最速の平均
営業速度350kmに対応する路線を所有するまでに
成長している。

1日当たりの利用者数は、開業時24万人だったのが、
2010年には80万人になり、開業からわずか3年で
トータルの輸送人数は6億人に達した。

新幹線の総延長では、日本が1964年東海道新幹線
開業以来、40年間世界をリードしてきたが、2009
年あっさり中国に抜かれてしまった。

中国政府は、高速鉄道網建設に積極的に投資し、国威
発揚を図っている。2015年の総延長は2010の
3倍、25.000kmに達した。

私たちの乗車駅、南京駅の延床面積は約39万㎡(東京
ドーム8.3個)7面14線。北京駅は何と13面24
線もある。何れの駅もあきれるばかりにばかでっかく、
設備も充実していて新しい。

ちなみに、東京駅の新幹線ホームは2面4線、広さは
東京ドーム3.
6個分。
上海は今回5度目・・訪れるたびに、急速に発展変貌し
ていく中国の底力を見せつけられた

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