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2022年、世界のEV本格普及へ

■ソニー、EV参入

ソニーは、自動車部品大手と連携して車両を開発・
生産し、独自ブランドで販売する、EVに参入する
検討に入った。
米アップルもEV事業に参入する予定・・
2022年はEVを巡る大競争の幕開けの年になる。
 
                                        1/6 日経新聞


1991 「吉村外喜雄のなんだかんだ」
「2022年、世界のEV本格普及へ」

EVが世界市場で本格普及し始めた。
脱炭素の流れが強まり、各国政府は支援策の対応に
追われる。AV普及率の最も高い国はノルウエーだ。

ノルウエーの21年の乗用車新車登録台数で、
EVとPHVが占める割合は、9月末で84%を超えた。
首都オスロでは、充電ステーションで家族連れが車に
プラグを差し込む姿は、日常的光景になっている。

普及の背景には、政府の強力な支援策がある。
25%の消費税と重量税を免除して、ガソリンより安く
買えるようにした。

世界に普及するEVの累計台数は、15年に100万台を
超えた。20年は、コロナ禍により世界の自動車販売が
前年比16%減となる中、EVの新規登録は41%増
1千万台の大台に乗せた。

EVへの補助を厚くした欧州は、2倍以上の137万台を
達成した。自動車各社は対応を急ぐ。フォルクスワーゲン
は22~26年に、約11兆4千800億円の巨額を投じ
る。
日本勢では、トヨタ自動車が30年までにEVの研究開発
や設備投資に4兆円を充てる。

ガソリン車の販売禁止時期について、EUは35年、
フランスは40年を掲げる。米国やドイツ、中国は国自体
の目標はない。日本は35年にHVなどを含み100%と
した。

PHV(プラグインハイブリッド車)
  外部からの充電でバッテリーに多くの電気を貯めるため、
  EVとしての利用ができる。
  ガソリンでも走行でき、長距離での充電の心配をしなくて
  もよい。

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