日経新聞「カラダづくり」より
読売新聞
回数は自分の体力・筋力に合わせて増減させます。
筋力は「わ~きつい!」までやらないとアップしません。
運動しない人は、つまずいた時にとっさに足が出なかった
り、反射的に手が出なかったりして、頭と身体を同時に
使うことができなくなってきます。
読売新聞
フレイルは、身体や心、日常生活などの要素が絡み合い、
負の連鎖で自立度が衰えていきます。
フレイルは、早く気づいて早く対策すれば、健常に戻す
ことができます。
自立度が低下していく最も大きな要因は”筋肉の衰え”
です。どれだけ運動していても、30~40歳頃から筋肉
は年に1%ずつ減っていきます。
高齢者は、健常でも2日間寝込むと1年分、
2週間入院すると5~7年分の筋肉が失われていく。
フレイルの予防するには、筋肉の減少を防ぐことにつき
ます!
筋肉の減少を予防しようと、日々ウオーキングに励んで
も、残念ながら予防にはならない。歩行はふくらはぎの
トレーニングにはなるが、フレイル予防にはならないの
です。
フレイルの予防は”太ももの前側の筋肉”を鍛えることが
重要になってくる。そのために有効なのが上下運動です。
椅子に浅く座り、お尻を5~10㌢浮かせて10秒間保つ。
これを5回上下一組で、朝と夕方3ヶ月続けたら、
効果がはっきり表れてくる。
筋肉は、一部分だけ弱くなるわけではないので、
ペットボトルの蓋が開けられない、大きな交差点で、
青信号の間に横断歩道を渡りきれない・・
そんな人は 要注意です。身体の筋肉がすべて弱く
なったことを示しているからです。
読売新聞
クスリのアオキは北陸を中心に、関東や関西など21県
2府に1380店舗出店する、全国4位の石川県を代表
する企業です。
北信越など既存の進出エリアで、出店戦略を継続する
一方、四国など新規エリアにも拡大する。
24年度には、50店舗の新規出店を計画している。
愛媛県で、昨年の売上86億円、15店舗展開するママイ
の株式を33.4%取得・・店舗を改装し生鮮食品に加え
調剤薬局を設ける。
2月には静岡県で3店舗を持つスーパーよどばしを取得。
3月は、岐阜県のホームセンターを取得し、生鮮食品、
医薬品、化粧品を取り扱う店舗に改装する計画。
能登半島地震で営業停止していた店舗はすべて、
9日から営業を再開している。
日本経済新聞
運命は自分自らが創っていく。長寿を願えば長寿が得ら
れる。自分の思い通りに人生が創られていくのです。
どのような目標を持って日々を歩んでいくかで、人生は
決まっ ていく。
たえず心に目標を持つことです。それは1ケ月の目標、
1年の目標であり、人生の目標です。そして今日は
何をしようという、1日の目標がなければなりません。
毎日、目標があると活き活きしてきます。
朝起きてダラダラ過ごしていると、すぐ昼になり、
昼飯を食べてグズグズしていると、またすぐ夜になり、
一杯飲んで 一日何もしないで終わってしまう。
目標がないと、人生は進歩のない虚しいものになって
しまう。過去がどうだ、育ちがどうだ、環境がどうだと、
自分の置かれた境遇を、周りや他人のせいにしては
いないだろうか・・
目標を言い換えると
『 夢・希望・志・理念・ビジョン・信念 』 になる。
これらをひとまとめにして”目標”という。
こうした”目標は”心の底から湧き上がってくるもので
なければならない。
自分にとって真に価値のある明確な目標を発見する
・・そうすることが充実した人生への秘訣であり、これに
尽きるのです。
次に、その明確に描いた目標を”一歩一歩”確実に実行
していく。強い信念を持って、未来への階段を登っていか
なければならない。そうしなければ絵に書いた餅のまま、
人生を終えることになる。
川人正臣/偏「仕事人生」より
芳村思風/「感性論哲学」より
川人正臣/偏「仕事と人生」
芳村思風/感性論哲学より
世界のトップ選手が集うIBAF世界野球選手権に、
高校日本代表として4番を務め、打率3割以上をマーク
してチームは優勝・・実力を世界で試すことができた。
高校3年のとき、18歳から一年刻みの70歳までの
「人生設計プラン」を作成している。その中には27歳の
ときに、WBC日本代表になり、MVPを取るという明確
な ビジョンが示されている。
大谷は、高校時代から世界を強く意識していたのです。
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2192 「吉村外喜雄のなんだかんだ」
心と体の健康 「笑う門には福来たる」
子どもの頃、正月に家族と遊んだ「福笑い」が懐かしい。
目隠しをして置いた目や鼻や口の位置が乱れて、
とんでもない顔立ちになる・・家族はそれを見て大笑い
「笑う門には福来る」ということわざがある。
いつも笑い声が満ち、和気あいあいとした家庭には、
自然と幸福が巡ってくる・・
笑いは本人だけではなく、周りみんなを笑顔にする。
楽しいから笑うのはもちろんだが、笑顔を作るから
楽しくなるのです。
会話の途中で飛び出す”おやじギャグ”・・
センスのいい親父ギャグはみんなを和ませ、楽しい気分
にさせる。笑顔を絶やさない人は、人間関係が良くなり、
ストレスが溜まらず長生きできます。
相手を非難したり、不愉快な言動をするとき、厳しい表情
になる。すると場の雰囲気が厳しくなり、ギクシャクしてくる。
新型コロナウイルスのように、顔に表れる感情は伝染する
のです。
怒りを抑えるの難しい・・怒った相手が吐き出す息を吸う
と、息に含まれるアドレナリンが脳を刺激して、怒りが
湧いてくる。
そのような時、笑顔で穏やかに話をすると、周りも穏やか
になり、温かい人間関係が作れるのです。
中国故事に「一笑一若一怒一老」というのがあります。
笑い一つで1歳若返り、怒り一つで1歳老いるという意味
です。
笑いのあるところに人が集まってくる・・商売も繁盛する。
82歳の今年の5月、韓国「黃梅山」に、9月には
北海道「大雪山」をトレッキング した。
健康維持は筋肉増強からと、週2回トレーニング
ジムに通っている。
ゴルフも週1ペース・・健康で充実した一年 でした。
週2回のブログをFBに投稿して、今年で20年・・
来年も投稿を続けていきます。
FB友人の皆様、良いお年をお迎えください。
2191 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
ことば遊び 「石川県に伝わる格言」
石川県に古くから伝えられる”格言”を拾い出してみま
した。
「 弁当忘れても 傘忘れるな 」
金沢を中心に石川県に広く伝わる格言です。
年間を通して雨の日が多く、一日のうちにも目まぐるしく
天候が変わる、北陸の気候から生まれた。
耐久性の高い伝統「金沢和傘」もこの風土から生まれた。
「 能登は優しや土までも 」
人はもとより土までも・・能登の人情の厚さを評した
格言です。私が能登へ商用で訪れ、親しくしている
友人の友だちが、心から親しく接してくれた。
「 きんかんなまなま 」
新鮮な金柑の皮はつるつるしていることから、厳寒の夜
、雪道が固く凍ってつるつるになっていいる様子を指す。
加賀藩の一部金沢の旧市内でのみ語られる格言です。
「きんかんなまなまになっとるさけ、気ぃつけて行く
まっし」と言われたらご注意を・・
「 天から謡が降ってくる 」
庭師や大工が、高いところで仕事をしながら謡を
口ずさむ様子。
金沢市民や職人にまで、武家文化の能楽が浸透し、
教養や趣味にしている。私も二十歳の頃、能楽宝流
佐野先生から直接、差し迎えで謡本を習っている。
現在も町を歩いていると、どこからか謡や三味線の
音が聞こえてくる金沢・・
「 能登のとと楽、加賀のかか楽 」
能登の女性は働き者で旦那は楽ができる。
加賀金沢は武家社会で旦那が働き、妻はいい
着物を着て芸事を楽しんだ。
・王貞治 ・古賀政男 ・長谷川一夫 ・植村直己
・山下泰裕 ・衣笠祥雄 ・美空ひばり ・藤山一郎
・藤山一郎 ・長谷川町子 ・服部良一 ・千代の富士貢
・渥美清 ・吉田正 ・黒澤明 ・高橋惠子
・遠藤実 ・森光子 ・森繁久彌 ・なでしこジャパン
・大鵬幸喜 ・長島茂雄 ・伊藤馨 ・吉田沙保里
・羽生善治 ・井山裕太 ・羽生結弦 ・国枝慎吾
※名前下線は没後受賞
※通算939盗塁で当時世界記録の福本豊氏、
作曲家の小関裕而氏は遺族が辞退した。
米大リーグで活躍したイチローも辞退した。
21年には、大谷翔平が授与を打診されたが、
「早すぎる」と辞退。
1位 加賀屋(和倉温泉)
7位 ゆのくに天祥(山代温泉)
もてなし8位、料理17位、施設6位、企画7位
39位 加賀屋・あえの風(和倉温泉)
46位 のと楽(和倉温泉)
63位 たちばな四季亭(山代温泉)
76位 加賀屋別邸松乃碧(和倉温泉)
88位 滝亭(金沢市)
2189 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
「マナーのツボ/加賀屋の美しいお辞儀」
日本には「行き逢うときの礼」という作法があります。
例えば廊下や道路では中央が上座で、端が下座です。
神社にお参りするとき、参道の真ん中を歩かず、
端を歩くのは、真ん中が上座になるからです。
今年12月11日
「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選 2023」で、
和倉温泉加賀屋が2年ぶりに総合1位に 返り咲いた。
「100選」は、旅行会社全国1万4376か所に投票用
紙を送り、「もてなし・料理・施設・企画」の4部門で
評価。
加賀屋はもてなしと企画で一位、料理と施設で2位となり
2015年まで36年連続”接客日本一”総合1位を獲得。
16年は3位、17~20年は1位、21年は2位でした。
加賀屋は、当日お客様が到着する少し前に、お部屋
担当の仲居が玄関前にずらりと並び、お客様が到着
すると同時にお辞儀をして出迎え、館内に誘導する。
訓練されたきれいなお辞儀は頭、首筋、背筋がまっすぐに
なっている。旅館の従業員は廊下の端を歩いています。
お客様とすれ違うとき、少し前で立ち止まり、お客様の
方に足先を向けて、かるく会釈をするのです。
廊下での従業員の会釈は、どこのホテルでもよく見かけま
す。が、この旅館のように、足先を相手にきちんと向けて
立ち止まり、美しい会釈をするのを見かけたことがない。
歩きながら顔だけお客様に向け、軽く会釈するのが普通で
す。お客様が感動するのは、お客様にきちんと”心”を向け
ているからです。
上の空で形だけのお辞儀をしても、お客様に伝わりません。
社内の教育の場で、いくら美しいお辞儀の仕方を学んでも、
心のこもったお辞儀でなければ、意味をなさないのです。
加賀市も同様の計画を立て、JR加賀温泉駅⇔山代温泉
総湯を結ぶ事業に取り組む予算を、市議会に提出している。
読売新聞
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