2313 腸を制するものは健康を制する

2313 「吉村外喜雄のなんだかんだ」
食と健康 「腸を制する者は健康を制する」

腸は栄養を吸収し、外敵から体を守るために
働く、健康維持に欠かせない臓器です。
そこで「腸内環境を整えること」と「毎日の
お通じ」が健康の要になります。

腸には毎日食べ物が送り込まれます。
それを体外へ排出することで、腸内環境の
バランスが取れるのです。
そのバランスが崩れる
と腸内環境が悪化し、
排便の悩み以外にも、健康面で様々な影響を
及ぼすことになるのです。

腸を”発酵”の場にするか、”腐敗”の場に
するかで、大きく関わってくるのです。
腸内環境をコントロールするために積極的に
摂りたい食品は、食物繊維の多い野菜や海藻
豆類など、善玉菌を増やす食品を継続して
摂ることです。

腸内環境を整える上で重要な”善玉菌”は、
ビフィズ菌や乳酸菌など、腸内環境を良好に
保つ働きをする細菌のことを言います。

善玉菌は、悪玉菌の増殖を抑え、腸の運動を
活発にし、病原菌からの感染予防や、発ガン
物質の抑制など、様々な働きをします。