2339 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
心と体の健康
「夜中に目か覚め、眠れなくなったら」
年寄りの悩みに、夜中に目が覚めて、2~3
時間ごとにトイレに行くことがあります。
ベッドに戻った後、目がさえて眠れないのが
また辛い。
度重なると恐怖になり、ベッドで目をつむっ
たまま考えこどをしてしまう。
「あの人はどうしているか」とか「1年後が
心配だ」とか、雑念が次々浮かんでくる。
眠れない原因は「過去にしでかした過失」
「何れ解決しなければならない未来の問題」
過去や未来の雑念が”不安”を誘うのです。
深夜目が覚めて、雑念から脱するには、自分
を”今”に置き換え、過去や未来の雑念から
離れることです。
過去や未来の嫌なことが浮かんできたら
”今”に置き換えてしまうのです。
その1/「吸う・吐く、吸う・吐く・・」の
息を数えることに意識を集中する
その2/「羊が1匹・羊が2匹・・」
その3/アイフォーンを枕元に、クラシック
など好きな音楽を聞きながら眠る
私は喜多郎の「シルクロードのテーマ」を
聴いているうちに、眠ってしまいます。
その4/枕元に置いた文庫本や新聞を読む。
眠くなったら消灯し、横になる。