2366 デジタル教育/山積する課題

2366 【0吉村外喜雄のなんだかんだ】
デジタル教育/山積する課題」 

文科省は、学習や健康への影響について、
十分な検証がないまま「デジタル教科書」を
正式に導入しようとしている。
教科書の形態として「紙」「デジタル」のほ
か、紙とデジタルを一つにしたハイブリッド
教科書など、双方の良さ活かした教科書づく
りを検討している。 

しかし専門家からは学習の際、子どもが紙と
デジタルを行き来すると、端末の操作で認知
負荷が高まり、集中力が途切れると指摘する。 

海外では、デジタル教材が子どもに与える影
響を考慮し、見直す動きが出ている。
シンガポールでは、中学生には1人1台端末
が配られるが、小学生は除外する。


同国で、小学生の学習に与える影響を調査し
したところ、心身が未発達の子どもは、健康
への懸念があり、注意が散漫になり、視力の
低下や、姿勢の悪化などを挙げている。
 

日本でもここ数年、スマホなどの利用増加と
外遊びの減少で、近視の子どもが3~4割増
え、特に小学生に目立っている。

デジタルが正式教科書になれば、端末を見る
時間が増え、1日中「デジタル漬け」になり
かねません。

                                                   読売新聞

2365 スマホ、長時間使用による弊害(2)

2365 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
心と体の健康
「スマホ、長時間使用による弊害(2)」

スマホの使い過ぎは、短期的な脳障害だけで
なく、長期的にも深刻な影響を及ぼします。
習慣化すると、情報のインプットが多すぎて
「脳疲労」の状態に陥る弊害が問題になって
いる。
情報は、脳の「前頭前野」で処理している。
① 浅く考える機能
② 深く考える機能
③ ぼんやりと考える機能

絶えずスマホを見て情報をインプットしてい
ると①の機能ばかり使うことになり、脳は
へとへとに・・②③の機能は使われなくなる。

最近の研究で、③の時に働く機能が、脳に
大変重要な働きをすることが分かってきた。
ぼんやりしている時に、情報の整理や分析を
行い、人間の本質に関わる思考を培ったりす
る。
この機能が低下すると自分を客観視でき
なくなり、手短な快楽に流されるようになる。

スマホの使い過ぎは、眼底疲労、視力の低下
ドライアイなどの目の病、睡眠時間の不足に
よる睡眠障害など、長期間に及ぶと慢性化し
、日常生活に大きな不具合をもたらします。

精神面でも、依存症やうつ病、精神的不安症
に悩まされるようになる。

 
特に、下向き姿勢や顔面凝視などによる姿勢
の悪化が原因でストレートネック「スマホ首」
になり、頭痛肩こり、集中力の低下、物忘れ、
などの症状が表れ、自律神経の乱れや認知
機能への影響が指摘されます。

これらは「スマホ症候群」と呼ばれ、現代病
の一つになっている。

2364 スマホ、長時間使用による弊害

2364 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
心と体の健康
「スマホ、長時間使用による弊害

スマホの使いすぎによる弊害が問題に
なっている。
スマホを長時間使用する子どもは、
言葉を覚え、言葉を適切に選び、使いこなす
能力に欠け、問題行動も多いという。

自分の考えや感情を豊かに表現したり、
他人の言葉を正しく理解する能力が低くなる。
結果、社会人に必要な人間関係形成が苦手に
なり、人と接することを嫌うことがデータ
から見えてくる。

私たちの脳は、スマホ使用中はほとんど働い
ていない。動画など映像を見ている時は、
特に脳の活動が低下する・・
これは娯楽、スポーツ、学習でも変わらない。

子どもを対象にした調査では、スマホを長時
間使用した子どもほど、成績が落ちる。
毎日3時間以上勉強しても、スマホを4時間
以上使っていると、勉強しない子よりも成績
が悪かった。
次に大学生を対象に、ものを調べる「検索」
を、スマホと辞書で比較した。

休憩の後、単語の意味を思い出せるかを
聞いたところ、スマホで検索した人は、単語
の意味を一つも思い出すことが出来なかった。
ナビに頼って目的地に行ったときも、同じこと
が言えます。

本を読む習慣のある子どもの脳は発達して

いて、国語に限らず全ての教科で成績が
良かった。
また、本を読む習慣がある人の創造力は、
読む習慣のない人の約20倍・・とのデータ
もある。

              読売新聞