「黒白二鼠(にそ)の喩え話ー2(解説)」
の生き死に置き換えて説いた・・
旅は人生、旅人は今を生きるすべての人間
を指す。秋は人生のむなしさ・寂しさを表す。
1人死んでいく。1人この世に来て、1人去
っていく。自分のことを何から何まで理解し
てくれる人間は、1人もいない。
白骨は、いずれ自分も死んで白骨になること
を、暗示している。
命がどうなるか、分かりようがない。
人は病だけでは死ねない。能登大地震のごと
く、いつ思わぬ無常の風に誘われるか分から
ない。運悪く無常の風が吹いたら、死ななけ
ればならない。
人は皆、生まれた時から、飢えに狂った虎を
心中に持っていて、いつ襲われるか分からな
いのです。
野火は残された人生と老病を、藤ツルは人間
の寿命を、垂れてくる蜜は語欲、蜂は邪思を
表し、人生のはかなさを説いている。
白と黒の鼠・・白い鼠は昼を、黒い鼠は夜を
表す。昼は白い鼠が、夜は黒い鼠が、交互に
藤ヅルをかじり、昼と夜を繰り返して、残さ
れた寿命がかじられていく。
最後に噛み切った鼠が白い鼠であれば昼に死
に、黒い鼠なら夜に死ぬことになる。
ている。
青龍は”欲の心”を持っている。
欲には食欲・財欲・色欲・名誉欲・睡眠欲の
五欲があって、欲の本質は「我利我利亡者」
己の欲を満たすことのみに囚われる。
赤龍は”怒りの心” 怒ると赤い顔になる。
黒龍は”愚痴の心” 人を妬み、恨み、心は
醜く汚い。
将来を憂えたところで、どうなるものでもな
い。
今に感謝し、今を大切にして生きることが
大切なのです。
