2343 スマホ依存は脳の発達を阻害する

2343 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
心と体の健康

「スマホ依存は脳の発達を阻害する」

車で目的地に向かうとき、ナビの指示に従っ
て走行する。歩きで目的地に行くときは、携帯
「マップアプリ」の示す方向に歩いていけば
いい。
スマートフォンの指示に従っていればよく、
周りの景色や目印を探して、判断する必要が
ない。道を覚える必要がないので脳が働かず
、目的地を見つける能力、考える能力が退化
していく。
脳の海馬で地図が作られる。地図を作る海馬
が働かず萎縮すると、人は道に迷うようにな
り、ストレスになる。

1日10時間、常時うつむきながらスマホを
見つめている子どもがいる・・スマホで姿勢
がどんどん悪くなっていく・・年齢を問わない


便利な携帯電話に、卓上コンピューター機能
が加わったスマートフォン。
写真は撮れる、伝言板になる、音楽も聴ける。
手のひらに乗るこの小さな器機から、欲しい
情報が何でも得られる。

アプリで呼び出すと、ニュースの最新情報、
何でも調べられる巨大な図書館でもあり、
地図から世界中どこへでも出かけられるし、
情報も得られる。

アプリで物が買えるし、売ることもできる。
スマホはまさにドラエモンの秘密の道具
「どこでもドア」なのです。
スマホが手元にないと不安になる。
便利さゆえに手放せなくなる。

2342 男の言い分、女の言い分「妻のイライラ」

2342 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
男の言い分、女の言い分 「妻のイライラ」

日常の生活で不機嫌になるのは、
男性より女性の方が多いようです。

家庭で娘が不機嫌になるのは、父親が娘に
「Whenいつ、Whereどこで、Whoだれが、
What何を、Whyなぜ、Howどのように」
とあれほれ干渉したとき・・
5W、1Hで相手を責め立てるのは男性・・
それが娘の反感を買うのです。

女性はイライラしたとき「過去を蒸し返す」
5年も10年も昔の、相手が嫌がる記憶を
材料に、蒸し返して攻撃する。

だから、腕力では勝ち目のない女性は、
何枚ものカードを持っている。
口論になれば女性の方が俄然強くなる・・
男性はタジタジです。

日本の男性の最大の欠点は、専業主婦へ
ねぎらいが全くないことです。
妻は、専業主婦の大変さを理解しない夫に
イライラするのです。

イタリアでは、女性に職業を尋ねると、
Casalingaカァザリンガ(専業主婦)
と言う。
イタリアでは女性の職業で専業主婦
上位に位置するのです。

美しい女性とすれ違うと、本能的に振り返る
男性・・決して助平だからではない。
男性は動くものに目がいき、見ようとする
習性がある。女性はあまりキョロキョロしな
い。
遥か昔から、男は狩りに出かけ、女は育児や
家事に専念する。狩りに出かけて動くものに
目がいくのは、男の習性なのです。

男性は遠くを見て問題を指摘しようとする。
女性は身の回りの身近なものを見て”共感”
を得ようとする。

2341 日本の女性の声は世界一高い

2341 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
男の言い分、女の言い分
「日本の女性の声は世界一高い」

日本人女性の声は世界一”高音”だという。
成人女性の周波数は220~260㌹なのに
対し、日本の女性は300~350㌹と極端
に高い。
これは世界の平均から見て1オクターブ近く
高く、裏声に近い。また日本の女性は2種類
の声を意図的に使い分けていて、敬語を話す
時に高くなる傾向がある。

「かわいさ」に価値を求める日本・・幼少の
頃から控えめで従順であることが求められ、
大人になってもやや高い裏声・・松田聖子
のようなかわいい声で話す女性。
人間の声は子どもを含め、背が低いと声帯も
短くなり、声が高くなる。日本や韓国など
男女の社会的地位に格差のある国では、
女性は男性より弱く見られることから、
無意識に高い声を出すのでしょう。

女性が管理職になると、低く落ち着いた声で
話すようになるという。その方が男性と自然
に振る舞えるからでしょうか・・