知ったかぶりが欠点の御隠居の動揺あせりと
、八五郎の間抜けぶりが面白い落語です。
前座がよく演じる出し物ですが、ベテランが
語ると、間抜けな八五郎の語り口の面白さが
冴えてきます。
ことば遊び 「落語・つる」
話をしているうちに「鶴の掛け軸」が話題に
なり、八五郎が尋ねた。
れるんですかね?」
れ、しかも一度夫婦になると生涯連れ添う』
と説明した。
「じゃ、なんで”ツル”って言うんです?」
”首長鳥”と言ったのだよ』
「それがどうして”ツル”になったんですか
とっさに『昔、一羽の雄の首長鳥が”ツーッ”
と飛んできて、 松の枝に止まったんだ。
ツーッと来てルーと飛んで来たから
ツールー、ツルと名前がついたんだ』
八五郎は皆にも教えてやろうと、話し相手を
探しに出かけた・・一人見つけて
「おいツルの名前のわけを知りたいだろう」
と言うが・・
『知りたくない、忙しいんだよ』と相手に
されない。
それでも八五郎、勝手にしゃべり始めた・・
が、慌ててしまい、ご隠居から聞いた肝心の
部分で・・
後から雌が・・」と、そこで言葉に詰まって
しまう。
八五郎、ご隠居のところに戻り、もう一度
話をしてもらい、再度友人のところへ・・.
「雄が一羽”ツーッ”と飛んできて、松の木
に”ルッ”って止まったんだ。
後から雌が・・雌が・・」
「・・・黙って飛んできた」
