2347 言い訳の人生 or 成果を求める人生

2347 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
幸せな人生
「言い訳の人生or成果を求める人生」
人は、良い情報よりも悪い情報に強い関心を
示す傾向がある。
そこで意識的に、ささやかなポジティブを
求めて、ネガティブな自分からポジィティブ
な自分に、生き方を変えていきたい。 

天気が良い日、空を見上げて「いい天気だ」
海に沈む夕日を見て「美しい!」と声に出す
ことで、細やかなポシティブ回路が脳の中に
作られていく。 

私たちは毎日なにかをしようとするとき、
無意識にネガティブな「言い訳のことば」を
選択する人と、ポジィティブな「成果を求め
ることば」を選択する人に別れます。 

あなたはどちらを選んで、人生を歩んでいる
でしょうか? 

《 言い訳の人生を歩む人 》 

言い訳をする人は、無意識に言い訳を選び、
      言い訳の連続で人生を歩んでいく。
        
その人生は不幸・失敗・苦しみの連続です。 

《 成果を求めて人生を歩む人 》 

成果を求める人は言い訳をしません。
習慣的に成果に挑戦し、やり続けます。
         
その結果喜び、成功、そして素晴らしい
     成果を手にし、生きていきます。 

      ~ 私はできる ~ 

私の前に立ちはだかる障害や壁や苦悩を
1つづつ乗り越えるたびに私は成長している
    私自身の変化が 私の人生を変える
   その力が 私の全身にみなぎってくる 

 私は決して言い訳したり 逃げたりしない
私は素晴らしい 成功への道を歩んでいく
 私の持っている明確なビジョンが 目標が
        私を成功へと導いていく

2346 悔やまれる過去があるから、今の自分がある

2346 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
幸せな人生 「悔やまれる過去があるから、
今の自分がある」

誰にも悔やまれる過去がある。
過去があるから、今の自分がある。
「これからどのように生きていけばよいか」
・・思い描くことで、未来は開けてくる。

過去と未来は一つの糸でつながっている。
失敗をテコに、その経験を活かして人生を
やり直す!
人生というのは、想い描いた方向にしか進ん
でいかない。そして想い描いたようになって
いくのです。
自分がやりたいことをやり続け、それを貫き
通していれば、それが人に感謝され、喜ばれ
る自覚があるなら、愉快で楽しい人生になり、
想いが叶うのです。

過去の失敗を振り返ると「目の前に現れる
問題や障害は、全て自分で解決できること
ばかり」です。
解決できないことが、決して目の前に現れた
りはしないのです。
何かをやろうとするとき、実現不可能なこと
が頭に浮かぶことはない。また思い描くこと
もない。
思い描くことは全て実現可能なことばかりで
す。その気になれば、本気で取り組めば、
実現するのです。
ところがそんなことは「出来ない」「自分には
無理だ」と思うから、出来ないのです。
自らに潜む無限の可能性を、その時点で
摘み取ってしまうのです。

私は1度も政治家になろうとか、ジェット機
のパイロットになろうと、思ったことはない。
故に、そのきっかけもチャンスも訪れては
来ませんでした。想い描かないことは、
決して目の前に現れたりはしないのです。

2345 運のいい人、悪い人

2345 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
幸せな人生 「運のいい人、悪い人」

「運がいい人」とは、どんな人のことを言う
のか?・・「私はついている。運がいい」と
思っている人は、運のいい人になる。

何かに遭遇した時、「運が悪い」と思うか
「ついている、運がいい」と思うかで、その
人の人生が良くもなり、悪くもなるのです。
「運が悪い」と思っているとどんどん不自然
になっていく。
「自分を明るく保つ」ことが大事なのです。
昨年は「ついてなかった」と言う人がいるが
それは錯覚ではないか。振り返ってみれば
「良いこともたくさんあった」

錯覚であることを図柄で証明してみよう。
”だるま落とし”が不安定に積み重なって
いるように見える図柄があったとする。

積まれただるま落としを上から見ると、縦の
ラインはグニャグニャで不揃いだが、横から
見たラインは同じ高さで整然と積み上がって
いる。全体をよく見るとバランスが取れてい
る。
これは運・不運を思う時の錯覚なのです。
横のラインはバランスのよい等間隔の
平行に安定していて、運良く見える。
縦はデコボコしていて不安定で、運が悪いよ
うに見える。

私の昨年を振り返ってみると・・
小中高と人生を共に歩んだ親友が急死した。
次いで財布を無くした。
現金の他、免許証やクレジットカードも失い
、再発行手続きで面倒な思いをした。

秋、明日から5日間東京。
旅行準備を整え、夕飯を済ませた2時間後に
、さあ寝ようとしたら立ち上がれない・・
這うようにトイレに行き、ベッドに倒れ込ん
だ。
急な病・・東京の友人に断りの電話を入れた。
翌日船酔い状態のまま車椅子で総合病院へ。
ところが、翌々日にはケロッと治っていた・・
いつもの健康な自分に戻っていたのです。

そのふた月後の12月、南アフリカ・サファ
リへ・・旅費は全額振り込んでいた。
渡航中にこんな病が出たら大変とキャンセル
した。
東京に行く前夜の急な病は不運だが、
発病が出発前で、誰にも迷惑かけない・・
良かった、ついている!
海外旅行も「遠いアフリカへ1人で行っては
ならない」と・・神様の忠告だったのでしょう。

その後、外出中に無くしたと諦めていた財布
が家の中から出てきた。

まだある・・11月に10年間ゴールド免許
の私が、交差点で車どうしの衝突事故。
事故に合ったのは不運だが、双方怪我もなく
罰金もなく、軽度で済んだ・・運が良かった。
事故の後、より安全に運転を心がけるように
なった。何が不運で何が幸運か、後になって
みなければ分からない。
「人間万事塞翁が馬」である。

人生の”運”を横線で見るか、それともグニ
ャグニャの縦線に囚われるかで、
幸か不幸か、全く正反対の違ったものになる。
縦からだけで人生を見ないことです。
横線を見つけた人は運のいい人です。
横線を大事にする人は自分を大切にし、
自分なりの尺度を持ち、現在の境遇に感謝
している人なのです。

      「武田鉄矢の三枚おろし」より