2258 交通事故で加害者になったら/[1]民事事件

83歳になった私。手放した後の不便さを考
えると、車を手放せない・・交通事故を起こ
さないよう、安全運転を心がけることでしょ
う。
不幸にも人身事故の加害者になったら、
法律上3通りの事件に分けて処理されます。
民事事件」「刑事事件」「行政処分
の3通りです。


民事事件
被害者に対して賠償責任が生じます。
人身事故を起こしたら、まず消防と警察に連
絡し、自分が加入する保険会社に知らせます

怪我をした被害者が「大したことない」と
言っても、後日症状が出る場合もあるので
必ず警察に「事故証明書」を作成してもらい
ます。
また念のために病院で受診してもらいます。

車同士の事故で、相手が怪我をしていれば、
人身事故の事故証明書」が・・
怪我をしていない場合は、
物損事故の事故証明書」が作成されます。

なお後日症状が出た場合は、人身事故に切り
替わることがあります。
相手との間で、過失の割合を争うことがある
ので、事故後ドライブレコーダーのデーター
が上書きされないよう、保存しておきます。

示談交渉は保険会社がやってくれます。
調整でもめたときは、弁護士に依頼して解決
するようにします。

2255 定年後の快適な生活を維持するために

定年後の健康で活動的な第二の人生に思いを
はせる・・気になるのは定年後に想定される

生活に必要な出費の金額・・
充実した生活を維持するためには、現役の
40代から資金計画を立てておかなければ、
定年間近になってからでは遅すぎる。

月々の支出は? 収入はどれくらい見込める
のか?資産をどのようにして取り崩していく
のか?
総務省によると、65歳以上の無職の夫婦の
1ヶ月の生活費は約25万円。
住居費や食費、交通・通信費、娯楽費など
年間約300万円になる。

生活費のほか、大きな支出が見込まれるのは
介護費用・・住宅のバリアフリーや、介護
ベッドの購入に約74万円。
毎月介護にかかる費用は約8万3千円。
介護期間は平均5年、1人あたり580万円
になる。
65歳以上の夫婦の医療費の平均は月額
1万7千円(年/約20万円)。

持ち家劣化による
修繕費の支出も大きい。
キッチン80~150万、
浴室80~110万、トイレ20~40万、
外壁・屋根補修130~250万円。

住宅ローンは65歳までに完済するようにし
たい。また、子どもが就職するタイミングに
なれば、大学などの教育費用もなくなる。

リタイヤ後、夫婦で海外旅行の計画も費用が
かさむだけに、余裕がなければあきらめるし
かない。

2230 「人間の一生」

人間の一生は強い”志”を持つことによって
気力を持続させることができます。

人間の一生 ]

職業に上下もなければ  貴賤もない
世のため  人のために役立つことなら
何をしようと自由である
すると二十歳からでも
三十までには  ひと仕事できるものである

それから十年本気でやる
すると  四十までには頭を上げるものだが
それでいい気にならずに  また十年頑張る
すると  五十までには群を拔く

しかし  五十の声を聞いたとき
大抵のものは息を拔くが  それがいけない
これからが仕上げだと  新しい気持ちで
また頑張る

すると  六十ともなれば  もう相当に
実を結ぶだろう  だが  月並みな人間は
この辺りで楽隠居がしたくなるが
それから十年頑張る

すると  七十の祝は盛んにやってもらえる
だろう  しかしそれからまた十年頑張る
すると  この頃が一生で一番面白い