2255 定年後の快適な生活を維持するために

定年後の健康で活動的な第二の人生に思いを
はせる・・気になるのは定年後に想定される

生活に必要な出費の金額・・
充実した生活を維持するためには、現役の
40代から資金計画を立てておかなければ、
定年間近になってからでは遅すぎる。

月々の支出は? 収入はどれくらい見込める
のか?資産をどのようにして取り崩していく
のか?
総務省によると、65歳以上の無職の夫婦の
1ヶ月の生活費は約25万円。
住居費や食費、交通・通信費、娯楽費など
年間約300万円になる。

生活費のほか、大きな支出が見込まれるのは
介護費用・・住宅のバリアフリーや、介護
ベッドの購入に約74万円。
毎月介護にかかる費用は約8万3千円。
介護期間は平均5年、1人あたり580万円
になる。
65歳以上の夫婦の医療費の平均は月額
1万7千円(年/約20万円)。

持ち家劣化による
修繕費の支出も大きい。
キッチン80~150万、
浴室80~110万、トイレ20~40万、
外壁・屋根補修130~250万円。

住宅ローンは65歳までに完済するようにし
たい。また、子どもが就職するタイミングに
なれば、大学などの教育費用もなくなる。

リタイヤ後、夫婦で海外旅行の計画も費用が
かさむだけに、余裕がなければあきらめるし
かない。

2230 「人間の一生」

人間の一生は強い”志”を持つことによって
気力を持続させることができます。

人間の一生 ]

職業に上下もなければ  貴賤もない
世のため  人のために役立つことなら
何をしようと自由である
すると二十歳からでも
三十までには  ひと仕事できるものである

それから十年本気でやる
すると  四十までには頭を上げるものだが
それでいい気にならずに  また十年頑張る
すると  五十までには群を拔く

しかし  五十の声を聞いたとき
大抵のものは息を拔くが  それがいけない
これからが仕上げだと  新しい気持ちで
また頑張る

すると  六十ともなれば  もう相当に
実を結ぶだろう  だが  月並みな人間は
この辺りで楽隠居がしたくなるが
それから十年頑張る

すると  七十の祝は盛んにやってもらえる
だろう  しかしそれからまた十年頑張る
すると  この頃が一生で一番面白い

2229 「私はできる」

出来るか出来ぬかわからぬときは
  出来ると思って努力せよ!
哲学者・三宅雪嶺の言葉です。
明治から昭和初期にかけ活躍した、
金沢生まれの哲学者・思想家です。

「必ずやり遂げてやるぞ!」と自分に言い
聞かせる。自己催眠をかけて、プラス思考で
取り組むなら、必ずうまくいく。うまくいか
なかったら、その時考えればいいのです。

            [  私はできる ]

私の前に立ちはだかる障害や、壁や、苦悩を
一つづつ乗り越えるたびに私は成長している
私自身の変化が、私の人生を変える
その力が、私の全身にみなぎってくる
私は、決して言い訳したり、逃げたりしない
私は素晴らしい、成功への道を歩んでいる
私の持っている明確なビジョンが、目標が
私を成功へと導いている

本気ですれば 大抵のことができる
本気でしていると 誰かが助けてくれる
本気でやっていると 何事も面白くなる

      [  成功とは ]

成功とは、成功するまで続けること
    辛抱して根気よく努力を続けていくうちに
    周囲の情勢も変わって 成功への道が
 拓けてくる 』
                                              松下幸之助