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海外旅行

4月30日から1週間、南の島「パラオ」でスキューバーダイビング。グアムから飛行機を乗り継いで2時間、 太平洋の真ん中のダイビングポイントです。
マリンブルーの海にサンサンと輝く太陽。パラオで潜るのは2回目になります。

大型クルーザーに寝泊りして、ダイビングポイントへ移動。パラオは大物・小物の宝庫。3日間で12本潜り、スキューバーダイブの醍醐味を、 たっぷり味わってきた。
60cmはあるギンガメアジの大群、1メーター以上のバラクーダ群れ。それに、お目当てのマンタも間近に見ることができた。

4日目は、スキンダイブ。世界に一箇所だけという、湖に生息するクラゲの大群を見たり、カヌーで遊んだ。思い出に残る感動の4日間でした。
私がスキューバーを始めたのは46歳の時から。現在までに120本は潜っています。

【吉村外喜雄のなんだかんだ 第29号】
「海外旅行」

ゴールデンウイークは、どのような過ごし方をされたでしょうか? 私の近所の夫婦は、石垣島へ出かけた。 20日間ゆっくり滞在し、のんびりしてくるとのこと。

私はといえば、昔から観光スケジュールがビッシリ組まれたツアーはあまり好きではない。何もかもお仕着せで、 セカセカしていて、免税店を何ケ所も付き合わされたりして、自分流に旅を楽しめない。

例えば、イタリアへ行ったときもツアーには参加しなかった。私一人をローマに残して、みんなポンペイ遺跡へ。 私はビデオ片手に、ローマの街中をのんびり一人歩き。
二千年の歴史が、目の中に飛び込んでくる。
当日は日曜日。歴史の重みを感じる教会で日曜礼拝。こだます賛美歌、何とも言えない敬けんな気持ちになり感動!  
下町では結婚式に出くわし、高台の広場では、子どもたちの仮装大会だろうか? 
蝶ネクタイの少年、真っ白なロングドレスを着飾った少女を伴った家族連れで大にぎわい。ラッキー!
観光客が訪れない下町をうろつき、地元の暮らしを垣間見て、様々な発見をするのが楽しい。

この五月の連休は、成田や関空から海外へ出かける日本人で溢れかえった。
昨年は、SARSの影響で海外へ出かける人は少なく、”安・近・短”で済ます家庭が多かった。
今年はその反動からか、昨年の二倍近くの大変な賑わいだったという。人気の上位は欧州8万人、韓国7万人、 中国5万4千人がベスト3で、ハワイ、アメリカ本土、グアムがそれぞれ4万人と続いた。そんなわけで今年の連休は、 財布の紐がゆるんで”高・遠・長”になった。

一昨年の2002年、海外に出かけた日本人は1,652万人。 これに対して日本を訪れた外国人旅行者は三分の一の523万人。旅行者受け入れ数では、世界の33位と低い。
では、日本に来る外国人では、どこの国の人が多いのでしょうか?
アメリカ人がトップとばかり思っていたら…

(1) 韓 国 134万3千人   (5) 英 国 39万1千人
(2) 台 湾 83万8千人   (6) フイリピン 18万6千人
(3) 米 国 71万5千人   (7) オーストラリア 15万2千人
(4) 中 国 44万4千人   (8) カナダ 12万9千人

読売新聞「なんでもランキング」より

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