2020年11月21日

運動で心も体も健やかに

1869 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
心と体の健康 「運動で心も体も健やかに」

今年は、海面水温が平年より低い状態が続くラニーニャ
現象のため、この冬は寒くなりそうです。

先月は雨が多く、アウトドアを楽しむ日数が少なかった。
11月に入ると連日快晴が続いたので、冬を目前に、
この機会を逃さじとゴルフ場に通った。

新型コロナ感染症の広がりで、怖くて家に閉じこもって
外出を控える家庭が増えているが、それは体だけでなく
心の健康にも好ましくはない。

夫が1日ゴロゴロ家にいると、妻はストレスが溜る。
過去を持ち出してくよくよしたり、将来が心配になったり
して、心が休まらない・・夫婦不和の原因になります。

私たち夫婦は、毎日スーパーへ買い物に出かけます。
一緒に食事に出かけたり、公園でウオーキングしたり、
紅葉狩りを楽しんだりと・・家にじっとしていることがない。

外に出て体を動かしていると、日々の雑念やストレスから
解放されます。野山を歩いていると五感が刺激され、
体中エネルギが満ちてきます。

結婚して、仕事だ育児と、夫婦がすれ違うことがが多く、
揃って出歩くことがなかった。だからこそ、この機会を
逃さないことです。

最近の研究から、軽い有酸素運動を続けていると
”うつ病”にならないという。
寒くても家に閉じこもらず、日々の忙しさから離れて、
公園を歩くなどして、自然の中で体を動かす・・
心も体も健康になります。

2020年11月18日

人類はウイルスと戦ってきた

11月14日、全国のコロナウイルス感染者は、
3日連続で過去最多を更新して1932人に。
58%が感染経路が特定できず、冬を目前に
「第3波」が近づきつつある。

                                         15日読売朝刊



1868 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
「人類はウイルスと戦ってきた」

79年の私の人生で、まさか自分がこんな非常事態に
遭遇しようとは・・政府の緊急事態宣言のもと、外に出
歩るくな、3密を避けよ・・と、私たちの日常生活が制限
されることにるとは、思いもしなかった。

8月に会食の予約を入れた時、東京のお客様が一緒と
伝えたら、断られてしまった。
日本の政治・経済・文化の中心東京が、感染が拡大
する地域として、「避けなければならない怖い都市」に
なってしまったのです。

新型コロナウイルスによる国内の感染者は、10月26日
の政府発表で10万人を超え、死亡者は1730人に・・

年間約3千人の死者を出す交通事故や、年間約2万人 の自殺者と比べても、ごくわすかにしか過ぎないのです。
過去日本に蔓延し、約40万人の死者を出したスペイン
風邪とは雲泥の差です。

新型コロナウイルスそれ自体は、思ったほど凶悪ではない。 第一次世界大戦で世界に拡散し、日本ではコロリと
恐れら
れ、横浜だけで10万人亡くなっているコレラ。

戦後シラミが媒介したチフス。1997年の
鳥インフル
ンザなど、過去にはもっと恐ろしいウイルス感染症が
あった。
しかし、そんなひ弱なコロナウイルスが、私たちの生活や、
社会の在り方に大きな影響を及ぼしている。
その上、無症状者が大多数を占めて、「目に見えない」
から始末が悪い。

いつ誰からうつされるか分からない不安と恐怖に付きまと
われる、厄介な事態を引き起こし、社会を混乱に陥れて
いるのです。  

                     五木寛之「見えない不安に心の抗体を」より

 

2020年11月14日

人類はウイルスを取り込み新化してきた

1867 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
「人類はウイルスを取り込み、新化してきた」

新型コロナウイルスの感染源といわれる”コーモリ”
人類の感染症の6割に、野生動物が関わっているという。

人間と野生動物は、何十億年棲み分けてきた。
20世紀以降の森林伐採や地球温暖化などが、
新しいウイルス発症の原因になったと考えられてい
る。

自然開発が急速に進み、温暖化で北極の氷が溶け出して
いる。氷の中に私たちが全く知らないウイルスがどれだけ
いるのか・・見当もつかない。
今後、どんな感染症が現れてくるのか、想像できないので
す。

人間が、棲み分けてきたウイルスの領域に、不用意に入り
込み、人間社会に持ち込んだことに起因している。
ひっそり生きていたウイルスの領域を、侵してしまったの
です。
そもそも”ウイルスに打ち勝とう”という考え方が間違って
いる。自然と付き合う時、恐れと敬意を忘れず、慎み深く
あら
ねばならない。

人間が持つ全遺伝子の半数が、ウイルスに由来している。
一例をあげると、哺乳類に欠かせない胎盤は、ウイルスが
関わることで新化してきた。

かって、私たちの祖先は卵を生むことで子孫を残してきた。
約1億6千万年前、ウイルスに感染した祖先・・
体内に入り込んだウイルスが、自らの遺伝子を人間の子孫
残す生殖細胞に入り込み、胎盤を形成した。

胎盤が発達したことにより、哺乳類は厳しい生存競争を
生き伸びることができるようになった。
ウイルスを体内に取り込むことで、新化してきたのです。

感染症は、人類にとって身近な病気なのです。

                                        NHK「こころの時代」より

2020年11月12日

ヨーロッパの3/1が黒死病で死んだ

■世界・疫病大流行の歴史

ペスト十二世紀以降繰り返し世界で猛威をふるった
            ヨーロッパ人口の3/1   2、500万人死亡

           「黒死病」と恐れられた

天然痘
14世紀、コロンブスの新大陸上陸後 
              アメリカで大流行
              50年で人口が8000万人から1000万人に

コレラ
第一次世界大戦中、世界に拡散・・
           日本では「ころり」と恐れられた

スペイン風邪1918年/世界で4000万人死亡

エ    イ    ズ
1981年
                    6500万人感染し、2500万人死亡

鳥インフルエンザ1997年



1866 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
「ヨーロッパの3/1が黒死病で死んだ」

西暦1347年のある日、地中海の港に停泊した大型帆船
の積荷に紛れて、病原菌を持つノミを付けたネズミが
港に上陸した・・歴史上最も恐ろしい疫病「黒死病」だ。

1351年にかけてわずか数年で、ヨーロッパ全土に猛烈な
速さで広がり、全人口の3/1の膨大な命が奪われた。

北はヨーロッパから南はシリアまで、繁栄を続けていた
ローマ帝国が、衰退する一因になったとも言われている。
6世紀には、東ローマ帝国で2500万人の命が奪われ、
恐れられた。

「黒死病」の正体はペスト・・アジアとヨーロッパで20世紀
まで周期的に大流行した。

科学が未発達な時代・・宗教や迷信に原因があるとしたり、
占星術や、火山噴火の有毒ガス説などが疑われた。

古代ギリシャの説が最も近く、腐っていく人体から発生す
る目に見えない「悪い空気」を吸い込んだり、接触すると
伝染する疫病とされた。

こうした迷信が医学的に否定されたのは、3度目のバンデ
ミックが起きた1894年・・
日本の北柴三郎と、フランスの細菌学者の二人が、
同時にペスト菌を発見し、原因をつき止めた。

2020年11月07日

ことば遊び 「曽呂利新左エ門/倍々とんち話」


1865 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
ことば遊び 「曽呂利新左エ門/倍々とんち話」

てがらを立てた曽呂利新左エ門に豊臣秀吉が、
「褒美をやるが、好きなもがあれば申してみよと」言った。
新左エ門
「恐れながら、米粒を1日目は一粒、 2日目は2粒、
  3日目はその倍の4粒と、前日の倍の量を50日分
  頂きとうございます」と所望した。

秀吉笑って・・
「50日間なら米俵数俵程度だろう。なんと欲のない男だ」
と快諾した。

・7日目、わずか64粒
・10日目もわずか512粒
・15日目、やっと16.384粒。

半月経っても、茶碗5杯分にしかならない。
恐怖の倍々ケームはここからである。

・18日目、131.072粒。たった3日で茶碗40杯になった。
・21日目、1.048.576粒。米俵3分の1に。
・25日目、16.777.216粒。あっという間に米俵6俵に。
・30日目、536.870.912粒。

1か月でなんと米俵200俵になってしまった。
重さにすると約12トンになる。
いや、ものすごい量になった・・しかしあとまだ20日ある。

・そして50日目、なんと600万トンになった・・
日本の1年分の米の生産量に匹敵する。

しばらくして、一杯食わされたような気がした秀吉・・
どれくらいの量になるか、家来に計算させた。

報告の数字を聞いて驚いた秀吉・・
曽呂利新左エ門に、褒美を替えるよう頼んだという。

2020年11月05日

大乗仏教の教え/般若心経・空

1864 「吉村外喜雄のなんだかんだ」
心と体の健康
「大乗仏教の教え/般若心経・空」

般若心経は「ものごとすべでは”空”である」と教える。
空とは「こだわるな」ということです。

紙パックの牛乳があります。兄弟で仲良く半分ずつ
分けて飲むには、どうすればいいでしょうか?

兄はまず、半分と思われる量をコップに分けます。
そして弟に「好きな方を取りなさい」と・・

弟は、多いと思う方を取ることができて、満足です。
兄も、どちらも半々と思っているので、不満はありませ
ん。
牛乳を仲良く分けて飲んだ兄弟・・
無意識に「半分」にこだわり、損得の”煩悩”に囚われて
いたのです。

”般若心経”は、もっと別のやり方を教えてくれます。
般若心経は「空・こだわるな」と言っています。
そこで”半分”にこだわらなければいいのです。

兄『弟よ、お前が先に飲みなさい。自分は、残ったのを
飲むから・・お前は好きなだけ飲んだらいいよ 』

弟は遠慮して、半分より少なめに飲んだ。
兄もまた、全部飲まずに少し残した。
そして弟に言った『残り全部お前にやるよ・・』

これが”半分”(=色)にこだわらないやり方で、
大乗仏教が教える飲み方なのです。  

                                        「ひろさちやの般若心経」より

2020年10月31日

大乗仏教の教え/般若心経・色即是空

■「色即是空」

「しきそくぜくう/色即ちこれ空なり」と読む。

”色”とは物質的存在すべてのことをいうが、
固有の実態がなく「生じたものは必ず消滅する」

般若心経の“空”を説く経典の一つとして、
教えの中心を為す言葉です。


1863 「吉村外喜雄のなんだかんだ」
心と体の健康

「大乗仏教の教え/般若心経・色即是空」

般若心経の教えは「すべての物は””である」
物は””であるから、人によって見え方が違ってきます。
人は、すべての空なるものを、心の”色メガネ”を通して
見ているのです。

心の優しい人は、見るものすべて優しく見えるし、
心の冷たい人は、接する物事すべてが冷たく見えます。
びくびくした人は幽霊が見えます。
幽霊などいないと信じる人には見えないのです。

鶏は「コケコッコー」と鳴くと日本人の誰もが思っている。
イギリス人やアメリカ人には「コツカドゥドルドゥ~」と
聞こえる。
ドイツ人は「キケリキ」、フランス人は「ココリコ」、
インド人には「ククルクク~」と聞こえる。

鶏の鳴き声は世界中どこも同じはず・・
ところが国によって違って聞こえ、確固不変と思っている。

日本の子どもは”太陽”を描くとき赤く塗ります。
アメリカの子どもは太陽を黄色く塗ります。
日本の子供はそれを”月”と思ってしまう。
アメリカやフランスでは、月の色は”白”なのです。

人は、すべての空なるものを、心の”色メガネ”を通して
見ているのです。

                                               ひろさちやの般若心経

2020年10月27日

コロナ禍における企業戦略(4)観光

■ワーケーションとは

ワーケーションと
は、
ワーク(労働)とバケーション(休暇)を
組み合わせ
た造語です。

観光地やリゾート地で、テレワークを
活用 しながら、
働きながら休暇を楽しむ
新しい過ごし方。



1862 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
「コロナ禍における企業戦略(4)観光」

コロナ禍の中で考え出されたアイデアや取り組みは、
コロナ後時代の新たな働き方や、生活スタイルを考え、
近未来の観光のあり方を考える機会を与えてくれた。

この春スタートした”5G”の環境が整っていけば、
自然豊かな環境の中で、
快適に仕事をしながら、
自由時間を楽しむことができるようになります。

こうした「仕事と休暇を融合した新しいスタイル」が
ワーケーション」です。
テレワークを経験したことで、毎朝オフイスに出社しなく
てもできる仕事が以外に多いことに気づかされた。

コロナ禍は観光に大きなダメージを与えたが、
一方で新たなビジネスチャンスを創出している。

「在宅で出来ることは、リゾートでも出来る」はずです。
和倉温泉加賀屋が、ワーケーションに対応した施設の整備
を進め、10月中旬、ホテル内にビジネスマンを集めて、
テレワークを試験的に実施している。

コロナ禍がもたらしたもう一つの可能性は・・
「旅に出なくても地域とつながり、地域の恵みを楽しむ」
ことが出来るようになることです。

自宅待機か強いられる中、オンラインで地域とつながり、
地域の生産物を宅配で楽しんだ人も多かったようです。
容易に旅に出られない人がVR(仮想現実)で、
居ながらに観光を楽しむ時代が、
もうそこまで来ている。

生活スタイルの変化とテクノロジーの進歩が、
どのような観光のスタイルを出現させるだろうか? 


                                    日経新聞/立教大学教授・東 徹 
                                                 「これからの観光を考える」

2020年10月24日

コロナ禍における企業戦略(3)医療

1861 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
「コロナ禍における企業戦略(3)医療」

医師が100年かかっても学びつくせない、ガン研究に
関する2千万件の論文や画像診断をA Iに学習させる。
 

入手した豊富な情報をわずか数分で照合・処理して、
より適切な診断・治療を、在宅治療に役立たせる。 
医療の現場ではコロナ禍以降、A Iが積極的に導入され、
デジタル化が進んでいく。

この4月政府は、新型コロナ対策の一環として、
オンライン診療を全面解禁した。
規制緩和の目玉として恒久化の方針を示したのです。
 
 
「発疹ができたところを映してください」
医師が画面越しに話しかける。患者がスマートフォンで
患部を映すと、医師は画像を子細に観察し診断を下す。

実用化を目前にした、オンライン診療の一場面です。
医療用アプリをスマートフォンに搭載し、遠隔でも医師が
患者の状態を正確に把握できるようになれば、オンライン
診療が普及する
だろう。

オンライン診療の普及に先んじて、東芝は高血圧症や
糖尿病など、生活習慣病になるリスクを下げるための
改善策 を提案するA Iを開発した。

1回分の健康診断結果を入力すると、以後5年間の生活
習慣病になる確率を提示してくれる。

体重の目標値を設定すると、達成すれば疾患リスクが
どの程度減らせるかを示してくれる。
食事や運動量の見直しなど、リスクを下げるための取り組
みも提案してくれる。 

介護の現場では、介護ロボットの開発が進む。
患者からA Iが病状を読み取り、病状に合った 治療が
可能になり、医師や介護士の負担が軽減する。

                                                            日経新聞

2020年10月21日

コロナ禍における企業戦略(2)

1860 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
「コロナ禍における企業戦略(2)」

コロナ禍後、改革に取り組む多くの経営者は、将来の
あるべき姿に向かって何をやっていくのかという、中長期の
ビジョン・計画をより強く掲げていこ
うとしている。

ソフトバンクと日本通運は、中小事業者向けに
「配車の効率化サービス」を始める。

既存の車両を無駄なく活用し、少ない人数でより多くの
荷物を運び、人手不足を解消するため、トラックの稼働
状況をパソコンで一元的に管理するサービスを、
低価格で中小事業者に提供していく。

積水ハウスは、4~5月の社員の在宅勤務を80%近くに
した。この頃社員から、大型テレビのウエブを通して、
図面の打合せをするアイデアが生まれた。

テレワークでは、不安感や孤独感を感じる社員が出てくる。
お客様との打合せや社内の会議などで、ある程度の人間
関係が出来ていないと、ウエブのやり取りは成立しない。

だからこそ、経営者と社員がビジョンや理念を共有し、
スピート感をもって、一致して目指す方向に向かっていか
なければ、改革は成功しない。

縦割り組織で課題に対応できなかったり、実行スピードが
遅くなったりすることのないよう、全社一丸となって取り
組んでいく・・そんな社内風土を構築することが大切に
なってくる。 

                   日経新聞「働きがい高め、発展を促す」より

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