2019年12月12日

背骨の病を自力で治した私

1769 「吉村外喜雄のなんだかんだ」
健康 「背骨の病を自力で治した私」

6年前の10月30日、ゴルフ練習場でパター練習を終え
打席に戻った直後、左足がフワフワ浮いたようになり

立つことも歩くことも出来なくなった。
人の手を借りなければ一歩も歩けなくなったのです。

翌日、近所の医院でレントゲンを撮ったところ、背骨の下
から4番と5番が「坐骨神経痛」、6番と7番が「脊椎狭
窄症」と診断され、
医師から手術を勧められた。

「手術で完治する比率は50%」と医師に告げられ、
入院・手術を断り、自力で治すことにした。
翌日から、以下のリハビリ治療を開始した。

①泳ぎが得意な私・・近所の市営プールに通い、
  毎日
1キロ~2キロ泳いで、背筋を鍛えた。

②24段変速サイクリング自転車を買ってきた。
   お天気の良い日に遠出して、自転車を漕いだ。

③通販で健康機器を買い求め、
   部屋に置いて屈伸運動・・背筋を鍛えた。

サイクリングを始めてしばらくは、漕ぐたびに背中に痛み
が走った。
冬の間毎日①~③を続けていたら、4ケ月後みごと完治!
3月から、ゴルフとスキューバーダイビングを再開。

あれから6年。坐骨神経痛も腰痛も再発することなく、
ゴルフ、スキューバーダイビング、サイクリンク、そして
海外でトレッキングを楽しんでいる。

今年は、フィリピン・セブ島と久米島でスキューバーダイ
ビングを楽しみ、3月にはネパールの8千㍍ アンナプル
ナ連峰を望む、3200㍍のプーンヒルに登った。

8月には、しまなみ海道を尾道から大三島までサイクリン
グを楽しみ、
同好会の大会にも参加した。 
今年78歳・・坐骨神経痛や狭窄症が再発しないことを
願い、背筋を鍛えている。

 

2019年12月07日

ガン治療第4の道/免疫療法

1768 「吉村外喜雄のなんだかんだ」
食と健康 「ガン治療第4の道/免疫療法」

今年の五月、「CARーT(カーティー)療法」という
ガン治療の最新技術を使った薬が、
保険の適用になった。

抗がん剤など、従来の治療法を幾つか試みたNさん・・
うまくいかず、再発を繰り返してい
た。
血液をつくる幹細胞を自身の体から取り出し、増やして
戻す「自家移植」も試みたが・・再発。

「私はもうだめ」とあきらめかけた時・・
「CARーT(カーティー)療法」を知った。
たった30分の点滴・・40度を超す熱や血圧低下に襲わ
れたが、ガンは消滅した。3年たった現在も再発していな
い。
CARーT療法は、患者自身の免疫力を生かしてガンと
闘う”T細胞”を体から取り出し、ガンを見つけて攻撃す
る”遺伝子”を細胞に入れ、体に戻してやる。

治療では、抗がん剤が効かない、白血病患者の8割以上、
悪性リンパ腫では、5割以上で効果があった。

CARーTを含む「免疫療法」は手術、放射線治療、
抗がん剤に次ぐ「第4のガン治療法」として、注目される
のです。
世界では、固形ガンに効果のある新薬の開発競争に
しのぎを削っているが、現時点では
、CARーT療法は、
肺や大腸などの固形ガンには効果が薄い。

遺伝子をT細胞に入れるとき、通常は遺伝子を載せた
ウイルスを細胞に入れて感染させる。
名古屋大学ではウイルスの代わりに、安い酵素を使う技術
を確立した。

遺伝子を操作する最新技術の免疫治療薬は、
大量生産が難しく、日本では3300万円と超高額です。
患者の負担を減らそうと、1千万円を切る価格の薬も可能
になってきているが・・

ガンと闘い続ける人類。ガン患者の生存率は年々上昇し、
昨年の日本のガン全体の5年生存率は、65.8%に・・
ガン治療新薬が次々開発されて、生存率が伸びてきている
のです。ガンが治る病になるのは、遠いことではなさそうです。
                                      
                                                              日経新聞「ガンは克服できるか」

2019年12月03日

はやぶさ2が帰ってくる

1767 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
「はやぶさ2が帰ってくる」

日本の小惑星探査機”はやぶさ2”は、2014年12月
3日、種子島宇宙センターからHー2Aロケットで打ち上
げられた。
あれから丁度5年目の2019年12月3日の昨日、
約1年半滞在した小惑星”リュウグウ”の探査を終えて、
地球への帰還飛行に入った。

来年2020年12月ごろ地球に接近し、小惑星の
石の
入ったカプセルを地球に投下した後、残った燃料を使って
再度、他の星の探査に出かけます。

地球に近づき過ぎると、重力に引かれて成層圏に落ちて
しまいます。そこで数十万キロ離れたところから、オー
ストラリアの砂漠めがけてカプセルを投下します。

今回の”はやぶさ2”の目的は、太陽系の起源と進化、
生命の源の解明に繋がる手がかりを得ることです。

小惑星リュウグウは、前回”はやぶさ”が目指した小惑星
イトカワと比べると、より始原的な天体で、岩石には有機
物や含水鉱物がより多く含まれると、期待するのです。

届いた石は研究者が分析し、太陽系がどうやって出来たか
? 地球や生物の誕生・・などが分かる手がかりになる

もしれません。

2019年12月01日

廃県置州で日本に活力を(2)

1766  【吉村外喜雄のなんだかんだ】
「廃県置州で日本に活力を(2)」

昭和38年、豪雪の年の2月下旬、私は就職のため、
煙を吐く夜行列車で、10時間かけて東京に行った。
 
今は、北陸新幹線で東京までわずか2時間半・・
気軽に日帰り出来るようになった。

器が年々小さくなっているのに、その器が明治初期の線引
きのままというのはおかしい。徒歩や馬の時代に作られた
行政割が、今の時代に合わなくなっている。

この狭い日本に47都道府県・・あたかも47の国がある
ようです。
 
石川県は、江戸時代の加賀藩のように、知事も議員も職員
も県民も、隣県の富山や福井の予算や事業計画を知らない
し、無関心である。
あるのは「隣県にあるからウチもつくる」という対抗意識
だけ・・広域圏に1つあれば十分の空港が、各県に1つ
2つと造られ、今では全国に97ヶ所もある。

面積がカリフォルニア州ほどの日本に、「オラが県にも
空港を」と競った結果が
・・しかも9割が赤字です!

対抗意識が箱モノを増やし、維持管理の非効率化を招き、
今後、都道府県の財政悪化が懸念されるのです。

行政区の区割りを野放しにしてきた結果、住民には重い
税負担が強いられ、行政サービスの劣化招くことになる。
思い切った改革を断行をしなければならない時に
来ている
のです。

2019年11月28日

廃県置州で日本に活力を

1765 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
「廃県置州で日本に活力を」

日本は、過去に経験したことのない人口減少時代を迎えて
いる。
明治維新以降150年間、ひたすら人口が増え、所得が伸
び、税収が増えてきた。「右肩上がりの拡大社会」が続い
たのです。

ところがこの先、日本の人口は坂を下るように減り始め、
歯止めがきかなくなる。
都道府県の行政区割りを見直す時が来ているのす。
今の政令指定都市や中核都市をもとに、地域開発の目線
で、広域行政を再構築する必用に迫られているのです・・

一時期、機運が高まった「道州制」論議は、区割り論が
先行して、町村の反発や格差拡大への懸念で、かき消され
てしまった。
関係各省は権限縮小になると抵抗したし、自治体から財政
悪化や、政策立案能力の低さを不安視する声が出た・・
しかし、これ以上の大都市一極集中や、過疎化は望まない。

人口減時代でも、元気な国づくりを目指さなければならな
い。そうした躯体的な構想づくりが政治の役割ではないか。

明治の「廃藩置県」が人口拡大期に備えた”政治革命”
だったとすれば、未曽有の人口減少期に、
備えなければな 
らない政治革命は「廃県置州」だ。

日本全体を10程度の広域圏からなる州とし、
それぞれが内政の拠点となるよう、大胆に分権化する・・
予算の無駄は省かれ、地方分散が進むことになる。


                                                       中央大学名誉教授(行政学)佐々木信

2019年11月24日

人手不足と高齢化に悩む自衛隊

■世界の軍事力ベスト10 
                        兵員数
1位  米 国       208万人
2位  ロシア       359万人
3位  中 国       269万人
4位   インド       421万人
5位 フランス         39万人
6位  英 国          28万人
7位  韓 国        583万人
8位  日 本          31万人
9位  トルコ         
71万人
10位 ドイツ          21万人



1764 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
「人手不足と高齢化に悩む自衛隊」

企業が人手不足に対応する方策は4つあるという。
外国人高齢者女性省力化の4つである。
コンビニに行くと、店員の名札はカタカナが多くなった。

米軍には外国人が多く、イラク戦争に従軍した米兵の
18%は米国籍でなかったという。
それに倣い、自衛隊も韓国人を採用してはどうか・・
という日本人はいないだろう。

自衛隊の定年は階級ごとに違うが”53歳”です。
これを民間企業の65歳まで延ばしてやると、とりあえず
頭数はそろいます。

自衛隊の老齢化が進み、隊内で人数が一番多い世代は
50代です。対応せず現状のままだと、隊員にグルコサミ
ンを支給しなければならなくなるだろう・・

女性隊員の全体に占める比率は18年度末の時点で7%。
政府は27年度までに9%に引き上げる方針。
配置先の制限はほぼなくなり、間もなく潜水艦への業務も
OKになる。
唯、艦内に女性更衣室やトイレを設置する必用があり、
あまり期待はできない。女性が16%の米軍も、実戦部隊
の海兵隊になると、9%どまりだ。

日本海で何ケ月も過ごすイージス艦勤務は、若い隊員に
はとりわけ不人気です。若い隊員が不足していて、乗務員
の確保ができないのです。

最近、北朝鮮がひんぱんにミサイルを発射しているが、
交代で、常時現場にいるはずのイ―ジス艦が、一隻も配置
されていなかった・・背景に、隊員不足があるのです。

自衛隊は張り子の虎になっていないか?
人口減少・人手不足時代の国防の在り方を真剣に考える
ときが来ているようです。
                                                  日経新聞「風見鶏」

2019年11月21日

危うし!日本の将来

■感謝に生きる

毎朝、神棚に
柏手を打ち、
仏壇に手を合わせる。
「ご先祖さま、お父さん、お母さん、
  ありがとうございます」

自分と家族、身の周りのすべてに、
神様・仏様に感謝し祈る。

以前は「・・叶いますように」とあれこれ、
願いごとをしていた。
今は、日々の幸せと感謝を祈るだけ



1763 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
「危うし!日本の将来」

日本の将来が心配だ・・いったいどうなるのだろう?
不安材料が山積する中、『2020年の東京オリンピック
までは景気が持続するだろう・・そしてその後も何とか
なるだろう』
そうした都合の良い思い込みに現実ならないだろう。
日本を取り巻く現状は、想像以上に厳しく深刻なのです。

日本の経済成長には、米国や中国への輸出が欠かせない。
2017年末の米国の債務は約13兆ドルと、リーマン
ショックを超えている。

米国の金利が上昇に転ずれば、景気は停滞する。
再び世界的金融危機が起き、日本も大きな打撃を受ける
だろう・・
1991年のバブル崩壊後、日本経済は20年の長期に
渡って停滞した。最大の原因は、政府・銀行・企業が、
山積する問題の解決を”先送り”にして、時間を浪費し
たことにある。

この傾向は、日本を代表するトヨタ自動車に見られる。
世界は、電気自動車などクリーンエネルギー車に軸足を
移そうとしているとき、トヨタは目先で売れるハイブリッ
ド車の開発に力を注いでいた。
何れ売れなくなることが明確なのに・・

日本を代表する企業、東芝、シャープがそうだったように
、世界の流れを読み違えて、流れに逆行したことで経営
危機に陥り、転落していった企業があとを絶たない。

先送りが影響を及ぼす深刻な問題に「少子化」がある。
少子化は、国家経済規模の縮小、税収不足によ財政危機
など、日本の国力低下を招き、世界の地位の低下を招く
など、深刻な悩みを抱えることになる。

                                             日本経済新聞社説より

2019年11月17日

幸せな人生 「他人の目は正しい」

1762 「吉村外喜雄のなんだかんだ」
幸せな人生 「他人の目は正しい」

以下、新潮新書・百田尚樹著「大放言」から。
気の置けない友だち同士で酒を飲む時の愚痴の半分は・・
「 誰も、俺のことをわかってくれない 」
「 みんな、私のことを誤解している 」

こんな言葉を口にする若者が実に多く、よく耳にする言葉
です。「 他人は自分を正しく見てくれていない・・ 」
この心の叫びが、大きな過ちを犯す原因になるのです。

そんな時、私はいつも思うのです・・
「 それは大きな勘違いだ 」と。
周囲の人は誰も、お前を誤解していない。
いやそれどころか、恐ろしいまでに正しく評価している。

もし周囲の人が、あなたのことを・・
「 仕事がてきない奴 」と言うなら、それはまず正しい。
「 気難しい奴 」と言うなら、それもまた正しい。
「おべんちゃらばかり言う奴」と言うならそれも正しい。

「 違う!本当の自分はそうじゃない 」と反論したい
気持ちはわかるが、他人の目は大方間違っていない。
自分のことを一番わかっていないのは、実は、自分自身
なのです。
「 こうありたい 」「 こうあるべきだ 」との思いが強いと、
本当の自分を正しく見ることができなくなる。
当然、周囲の人の評価とは大きく食い違うことになる。

それで「 自分は誤解されている 」と思い込むようになる
のです。

2019年11月14日

温暖化で海の生態系危機状態に

1761 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
「温暖化で海の生態系が
危機状態に」

スキューバーダイピングを始めて30年になる・・
先週の7日には、沖縄・久米島に潜った。

つい20年前まで、波打ち際から水深10㍍の海底には、
ホンダワラやテングサが森のように群生していた。

その日本海沿岸の”藻場”が、今ではすっかりやせ細り、
見る影もない「磯焼け」の状態になっている。  
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そうした海の中の変化を、ずっと見てきた私・・原因は、
温暖化による海水温の上昇。加えて森林の伐採や、
防災ダムの建設で、森の成分が海に供給されなくなった
ことが挙げられる。

藻場にはアイナメ、メバル、カサゴ、エビやカニなどが
生息し、採食・逃避・産卵・稚仔が行われる・・

また、アワビやサザエは海藻を食べて繁殖する。

そこにイシダイなどの大型魚、海鳥、アシカなどが捕食に
集まってくる。
50年後には、日本沿岸の藻場は消失し「海の生態系に
深刻な影響を及ぼす」と、専門家は警告する。

地球温暖化海の被害は、世界各地の貴重なサンゴ礁で、
大規模な”白化現象”になって現れ、過去に例のない規模
で拡大している。  
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石垣島や世界遺産・慶良間諸島の、海底に広がる美しい
サンゴ礁の7~8割が、見渡す限り真っ白に死滅。群れて
いた美しい熱帯魚が消えていき、生態系が破壊され、
死の墓場になっていく。

2019年11月12日

近江商人の三方よし

■映画「てんびんの詩」

1988年に映画デビューした
「てんびんの詩」
商人の家に生まれた跡取り息子が、
商家に代々受け継がれるしきたりに従い、
鍋蓋を天秤棒をかついで売り歩く。

そうして、商いの心を悟るまでを描いた、
感動と涙の名作です、脚本は、石川県
羽咋出身の故・竹本幸之祐氏です。



1760 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
「近江商人の三方よし」

「三方よし」で知られる近江商人は、近江国(滋賀県)に
本宅(本店)を構え、他国へ行商して歩く商人をいい、
大阪商人、伊勢商人と並ぶ日本三大商人の一つに上げ
られている。

江戸時代から明治かけて、天秤棒を担いで三都(江戸・
大阪・京都)の他、全国を行商して歩き、財を築いて、
代々店を守ってきた。

       ab77_im01

近江商人の映画「てんびんの詩」は、跡取り息子が天秤棒
を担いで鍋蓋を売り歩く・・初めて売れた時の感動で、
涙があふれ、止まらなくなる名作です。

      tenbinnouta

伊藤忠商事の創業者・初代伊藤忠兵衛もその一人。
麻布の行商をしながら各地の産品を持ち帰り、商いで財を
成した。
近江商人の経営哲学に「三方よし」の精神がある。
売り手と買い手が共に満足して、更に世の中に貢献できる
こと。
それがよい商売の在り方とする、近江商人の心得です。

この「三方よし」は、近江商人の経営理念を表すために、
後世になって作られたものですが、そのルーツは伊藤忠の
伊藤忠兵衛にあると言われています。

ここで言う社会貢献とは・・
「見返りを求めず、人知れず行うことを良しとし、
  思いやりに満ちた、自分も生き、相手も生かす」
”利他の心”が大切になってくる。

金沢では、1947創業以来地元で愛されている
「芝すし」さんの会社が「三方よし」を経営理念に据え、
イベント等で予約したお弁当を「雨降り返品OK」という、
他に例を見ない顧客サービスを行い、繁盛している。

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