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ものごとをプラスにとらまえる

[人生、どちらを選択して歩んで生きるか?]
■成果を求める人生
 成果を得る人は、いい訳をしません。
 習慣的に成果に挑戦し、やりつづけます。
 苦労することをいといません。
 その結果、素晴らしい成果を得て 幸せな人生を送ります。

■いい訳の人生
 いい訳をする人は、何かあるごとにいい訳をし、
 いい訳の連続で人生を送ります。
 苦労を避けて通ろうとします。
 その結果 満足すべき成果を手にすることなく、 
 自ら、不幸な道へと歩んでいきます。

【心と体の健康情報 - 152】
~幸せな人生を歩むために~
「可能性思考/ものごとをプラスにとらまえる」

先日の”坂東弘康”氏の講演からの抜粋です。
あの偉大な”松下幸之助”は、”可能性思考能力”が誰よりも高かったという。
”可能性思考能力”とは、「現実をあるがままに受け入れること。その上で、 何事にもプラスの発想で受け止めることができる能力」のことをいいます。
可能性思考の高い人は、人生こよなく幸せに暮らしていけるのです。そこで、この可能性思考の能力を、 教育訓練によってより高めようというのです。

アメリカの宇宙基地ナサに、とてつもないサバイバル訓練があります。身体能力、I Q共に高い人達が宇宙飛行士に選ばれている。そういった人達を対象に行われる実験・訓練です。
「戦闘機が、極暑の砂漠に不時着した。そこから、どういう人間が生き残るか」というサバイバル訓練です。

厳しい訓練も後すところ三日というところまできて、隊員には、半分しか水が入っていないコップが渡されます。 わずかコップ半分の水。これ以降の補給は一切ない。これが現実です。
「この現実をどう受け止め、どう解釈するかで、一人の人間の生死が決まる」これが、この訓練の目的です。

この後三日間、ドロップアウトする隊員と、最後まで耐えぬく隊員に分かれます。
ドロップアウトした隊員は、水を渡された瞬間「これで三日間どうやって生き延びろというのか、 絶対無理!」と思った。
クリアーした隊員は、水が半分しかないことを現実として受け止め、この命の水を糧に「ヨシ! 絶対生き抜いてみせるぞ!」 と腹をくくった。

ガラスの容器に入っている液体を見て、「半分も入っている」と見るか、 「半分しか入っていない」と見るかの違いなのです。受け止め方は人によって違います。
可能性思考の能力の差が、苦しい時に出てきます。それが、その人の運命を左右し、人生を左右するのです。

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