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飲んだら動かぬ

■ゴールド免許

今月、自動車免許の更新をした。5年間無事故・無違反だったから、優良ドライバーのあかしである、 コールド免許が取得できると思っていた。
ところが駄目だった。5年間とは、免許の有効期限の誕生日から5年さかのぼり、更に41日加えた期間だという。
5年+41日、その41日の間に、シートベルト着用違反で、キップを切られていたのです。サッカーの試合の終盤、 3分間のロスタイムに点を入れられ、負けてしまったような残念さが残った。

負け惜しみを言うなら、「コールド免許=優良ドライバー」では決してない。
ゴールド免許保持者の中に、かなりのペーパードライバーがいるという。
運転免許を持っていても、運転しないから"無事故無違反"ということに…。
それで、免許更新をすれば、ゴールド免許取得者になってしまう。
ゴールド免許はただちに、「安全運転優良ドライバー」であることの証しにはならないのです。



【吉村外喜雄のなんだかんだ - 201】
「飲んだら動かぬ」

忘年会・新年会シーズンに入り、なにかと飲む機会の多い今日この頃…。
「乗るなら飲むな」。飲む時はタクシーか代行の何れかにする。ごく当たり前のことになった。それでも、 飲酒運転で検問にひっかかる人が後を絶たない。
「飲んだら乗るな」から、「飲んだら動かない車」…。そんな車が数年後には実用化されそうです。

明日、新車の香りが車内に漂うトヨタ車のセダンが、我が家に届く。10年間愛用してきたボルボを、日本車に乗り換えたのですが、 10年前のクルマに比べ、安全運転のための装備がきめ細かくなされていて、嬉しい限りです。

自動車メーカは、低燃費車の開発と、より安全なクルマの開発にしのぎを削っている。日産自動車は、 運転者がマウスピースに息を吹き込んで、アルコールが検知されたら、エンジンが始動しない車を実用化した。

更に一歩進んだ試作車も発表。運転席に埋め込んだセンサーが、運転席に座って運転しようとしただけで、 吐く息や汗からアルコールを検知し、エンジンをかからなくした。
日産は、更に一歩進めて、「常習者向けに、強制的に動けなくする」ことを検討しているという。他メーカーも同様の開発を始めているが、 「装置の誤作動をどこまで減らせるか」という課題があり、実用化には至っていない。

アメリカは一歩進んでいて、多くの州で既にインターロック装置を導入し、飲酒運転防止の決め手にしているという。 裁判所が認めれば、飲酒運転の違反者に対し、免許停止処分の代わりに、装置の設置を義務付けているのです。
スゥエーデンでは、すべての乗用車に装置を義務づける計画があるという。

読売新聞「新車社会論」より

昨年八月、飲酒乗用車に追突された車が海に転落、幼児3人が亡くなるという痛ましい事故があり、つい先日、 道路交通法では最も重い、30年の実刑が求刑された。そうした中、今年9月、飲酒運転の罰則がより一段と厳しくなり、 酒を提供する飲食店や同乗者も、処分の対象になった。

昨年の全国の飲酒運転による死亡者は、611人。10年前の半分に減少…。
それでも、悲惨な事故は後を絶たない。事故を起こし、解雇されるケースも珍しくなくなった。
また、飲酒運転常習者は、シートベルト着用率が、平均より極端に低いという。
車を運転する時の、安全に対する意識が低いのです。いくら、安全な車を開発しても、車に乗る人の意識が低ければ、意味がないのです。

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