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もったいない運動

おもしろ川柳あれこれ


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  「肩は社長 お尻は妻に 叩かれる」


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  「プロポーズ あの日にかえって 断りたい」

  「スカートの ホックつかんで くしゃみする」

  「厚化粧 出かける妻に 犬が吠え」

  「久々の 化粧に子ども あとづさり」



1020 【吉村外喜雄のなんだかんだ】

「もったいない運動」


先月紅葉狩りで宿泊した立山・弥陀ヶ原ホテルの朝食は、バイキング形式でした。並べてある料理は和・洋・品数豊富・・あれこれ美味しそうな料理が並んでいて、つい取り過ぎ、食べ過ぎになってしまう。
秋色に美しく染まった景色を見ながらの朝食に、大満足の私たちでした。

お隣の福井県では、家庭や飲食店から出る食べ残しゴミを減らそうと、「おいしくふくい食べきり運動」を実施している。
それも行政主導で、6年前の2006年から、食べ残しの持ち帰り運動を推進しているのです。

県では、協力店にポスターを貼るなどして、食べ残しの持ち帰りをアピールしていて、現在この運動に協力している店は429社。
今年も、この運動への参加を呼びかけるイベントが行われ、好評だったと
いう。

               もったいない運動                                        「環境を大切に運動」をしている某NPO法人が、食べ残し料理を入れて持ち帰る、紙製の容器を開発した。容器には、折り畳み式の紙袋が大小二つ入っている。    
面白いのは、その紙容器に大きな文字で、MOTTAINAIと印刷してあることです。
そして、次のような文字が印刷されていた

「日本の残飯排出量は世界で一番。
EU諸国の何と4倍!  日本の食糧自給率は40%!」


日本人はいつの頃からか、食べ過ぎ・食べ残しの飽食・美食に慣れ、
出された料理を粗末にし、食い散らかすようになった。 その上、それを何とも思わない国民になってしまったのです。


周りを見れば、食べ放題、飲み放題の飲食店が大繁盛している。
テレビは、グルメを題材に美味しいものを食べ歩く企画が目白押し。
私たちは今、このような飽食に浸りきっていて、いいのだろうか?
京の都のおごれる平氏のごとく、将来が心配になってくる・・。

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