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少食健康法のすすめ

少食は長寿につながる


・小食は、身体の自然治癒力を高め、病気を改善する
・小食は成人病を予防し、長寿のみちを拓く


・便通が良くなり、体内の毒素を排出、胃腸を丈夫にする

・頭脳が明晰になり、記憶力や判断力がよくなる



1021 【食と健康】 「少食健康法のすすめ」


私が通っている美容室のマスターは、夕食しか摂らない一日一食主義です。

仏教に、「一日一食は聖者の食事。一日二食は人間の食事。一日三食は動物の食事」という言葉があるそうです。

仏教における食事は、「食するものの命に感謝し尊重する」ところから出発している。

命をいただいていることを自覚するなら、犠牲になった生物を大切に生かしてやらねば、相すまぬ・・ということになる。なるべく少なく食べて、いただいた命を血や肉に変え、より高次の命へと同化していく。

故に、「いただきます」と手を合わせ、食べ物を口に入れるのです・・それが、己の生命を生かすことになると、説いている。


健康のために何をしているわけではないのに、九十歳を超えて病気知らずで、長寿を全うする人がいます。
こうした人に共通するのが、90歳でなお他人や家族のために働き、小食・粗食の習慣にある・・「少食に病なし」である。


世の中は健康ブーム・・多種多様の健康法で溢れかえっている。
これら健康法を説いた書物は、どれも素晴らしい効能・効果をうたい、実行すれば健康になり、病気も治ってしまうという。

しかし、どんなに素晴らしい健康法でも、美食や過食の習慣を改めない限り、意味をなさないだろうし、長生きできないと思う。

禅僧の食事のように、少食・粗食に慣れることが、一番の健康法になるのです。

断食は、始めてから三日くらいは強い空腹感に悩まされます・・脳が「このままでは飢えてしまう、何か食べさせろ!」と危険信号を発するからです。

その断食も四日目になると、血中の糖質を使い果たしてしまい、脳は、外部からエネルギーが入らないことを悟るようになる。
すると、体内に蓄えられた脂肪を、エネルギーに分解して、身体に補充する作業を始める。
空腹感や脱力感が消え、苦痛も感じられなくなるのです。

断食をすると、脂肪の燃焼率が飛躍的に高まります・・まずお腹周りの脂肪が取れ、次いで腰やモモ、背中の脂肪が取れます。そして、心臓や肝臓、腸など、内臓に付いた余分な脂肪も取れていく。


脂肪と結合していた「有害物質や毒素」が遊離し、血液中に流れ出し、肝臓から腸に送られて、体外へ排出されるのです。

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