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歴史から学ぶ 「韓日併合後の韓国」

日露戦争直前の日本の国家予算は三億円。
外国に支払う正貨準備はわずか五千万円しか

なく、そんな僅かな手持ち金で、超大国ロシア
を相手に戦争を始めたのです。


日露戦争は20世紀最初の近代戦・・戦費は、

なんと年間予算の6倍の18億3千万円という、

驚異的支出になった。

戦費は英国と米国からの借金で賄われたが、

戦後期待していたロシアからの賠償金は、

一銭も入らなかった。


韓国を併合する3年前の明治40年には、
日本の債 務残高は22億円と、利払いだけ
で年間予算が消滅する巨額に膨れ上がり、
国家破産は秒読みの段階に入っていた。


野口英世の生家に見られるように、韓国併合

当時の日本は貧しかった。   そんな中での、
韓国と台湾への惜しみのない投資。


併合以降、両国の関係は極めて良好だった。
それが今日どうして、韓国からこれほど憎ま
れなければならないのか・・



1140 【吉村外喜雄のなんだかんだ 】
~歴史から学ぶ~ 「韓日併合後の韓国」


日本は韓国を合併した後、現在の試算で約20兆円もの膨大な国の
お金と人・
物を朝鮮半島に投入し、朝鮮の近代化に貢献した。


合併後の朝鮮は、それ以前とは比べられないほど、インフラが整備され、李朝時代の悪習が改善され、医療・教育・生活など、すべての水準が高まった。
併合後半世紀の間に、朝鮮人一人当たりの国民所得は、1910年代の約40ドルから、約80ドルへと倍増した。

1920年~30年代の韓国のGDP平均成長率は、約4%まで高まった。(1920年代の世界経済は2%以下、日本は3%強)

耕作面積は二倍になり、米の反当り収穫量は、0.5石から1.5石へと3倍に増えた。
一般庶民の暮らし向きは向上し、人口は1300万人から2600万人に倍増・・医療の改善により、24歳だった平均寿命も、56歳へと飛躍的に伸びたのです。


中でも学校教育に力を注いだ。教育制度を日本と同じ内容に改革し、
日本のお金で5200校の学校を建て、小学校からハングル文字を教えることにした。
「朝鮮人の言葉を奪い、日本語を強要した」とされるが、事実は、当時
文盲率90%の朝鮮人に、なおざりにされていた母国語のハングル文字で読み書きが出来るよう、整備・普及に努めたのです。


■日韓併合で韓国社会は大きく変貌


・階級制度を廃止し、奴隷制度や人身売買の 
  悪習を撤廃・・両班による搾取・虐待・拘束か

  ら住民を解放して、移住の自由を認めた。


・人権尊重など、法治国家としての基礎を整備
・残忍な拷問・私刑、一族の罪人連座法を廃止

・前夫に終生貞操を求める悪習を改め、

  女性の再婚の自由を保障


・学校教育制度を導入し、読み書きを教え、

  ハングル文字の復活・普及に努める

・ 創氏改名の自由


・鉄道・道路網、港湾施設などのインフラ整備
・水力発電所を建設し、重化学工業を興す

・農地・山野を開拓し、河川事業で水害を減らし、 
  耕地面積倍増を目指した


・世界一不潔と言われた町や村を清潔にし、 
  近代医療制度を導入した

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