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水素燃料電池車・・排出するのは水だけ

水素スタンド設置計画

次世代エコカー「燃料電池車」の普及には、

水素インフラの整備が欠かせません。


現在、法律で認められている燃料水素の貯蔵

量の上限は、わずか7台分・・タンクに溜める

水素の圧縮率を高めて、貯蔵量の上限を緩和

し、採算が取れるようにしなければなりません。


政府は、スタンド設置の妨げになる規制を緩

和し、スタンド建設費の約3分の2を補助し

て、2015年度中に全国に100ケ所の設置

を目指す。

民間では、セブンイレブンが岩谷産業と組ん

で、17年度までに、水素ステーションを 併

設したコンビニを20店舗出店予定。

JX日鉱日石も、15年末までに全国40ケ所

の設置を考えている。

 

 
1245 【吉村外喜雄のなんだかんだ 】
「水素燃料電池車・・排出するのは水だけ」

水素と酸素を化学反応させて電気を作り出し、燃料電池で
モーターを回して走る燃料電池車・・その際排出されるのは”水”だけ! 化石燃料と異なり、エネルギーに変える際の
CO2が出 ないのです。
水素はつきることなく無限に作り出せるエネルギーです。

昨年12月トヨタ自動車から
、新型燃料電池車「MIRAI」が、
世界に先駆けて発売された。
15年度中には、ホンタも発売を予定しているという。 


水素を一回に充填する時間はわずか3分・・それで650キロ
走行できる。 電気自動車より走行距離が長く、充電に要する
時間も短いため、「究極のエコカー」と呼ばれている。

安全性も配慮され、衝突・衝撃吸収フレームを採用し、
航空機に使われる炭素繊維の燃料タンクを使用している。  
燃料電池車3                                      開発当初、燃料電池車は1台1億円したが、今回の発売価格は723万円・・エコカー減税約21万円と、国からの補助金約202万円を差し引くと、500万円程度になる。

発売1ケ月で約1500台の予約があり、今年は700台、2016
年には2000台程度の販売を予定・・10年後の2025年には、国内で200万台程度の普及を見込んでいるという。
今年の秋には、欧米でも販売を開始する。

 開発費や技術コスト、車両コスト、市場開拓費を低減させることに並行して、水素ステーションの普及とインフラコストの低減を図っていかなければならない。

燃料電池車の国際提携が相次いでいる。 トヨタは独BMW、
日産は独ダイムラー及びフォードと組み、 ホンダは一昨年
米GMと提携した。

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