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井原西鶴の堅実経営法

■成功の条件
私の成功の条件は”4つ”
「資金力」「人間力」「健康」「運を呼び込む力」

4つの条件を足して100%になる。
あなたはどれが何% ・・ 私は「運」70%
残り3つはそれぞれ10%です。

お金あっても成功するとは限らない。
お金も、人間力も、苦労し、努力の積み重ね
の中から生まれてくる。
健康もそう・・何をするにも健康でなければなら
ない。
運は、志を持ち、目標に向かって懸命に努力
した者でなければ、呼び込めないしょう・・
「運は前髪でつかめ」と。


1437 【吉村外喜雄のなんだかんだ 】
~賢者・名言の智恵~
「井原西鶴の堅実経営法」

小説「好色一代男」で知られる、大阪の商人作家
井原西鶴が、その著「日本永代蔵」の中で書いた
”堅実経営法”商売繁盛の原則は、
「算用・始末・才覚・信用」を守ることにある・・と。

算 用] 入るをはかって 出ずるを制すべし

始 末] 質素倹約に努める。一方、客のニーズに 
               こたえる先行投資は惜しまない

才 覚] 新しい発想や、顧客・取引先への心配りを 
               おこたらない
信 用] お客さまからの信用はなにより大切 
               金融機関から信用を得ることも大切

西鶴曰く・・「金持ちになりたければ”長者丸”を呑みなさい」
”長者丸”の長者は”金持ち”のことで、そのためには
西鶴の調合した丸薬を飲みなさいという意味です。

長者丸といへる妙薬の方組(調合)伝へ申すべし
と前置きして、西鶴はまず五十両の稼ぎ方を、次のよう
に示した。

朝 起/   五両] 早起き
家 職/二十両] 本業に励む。拙速の利益に走り、 
                            本業をおろそかにしない
夜 詰/   八両] 夜なべ仕事に励む
始 末/   十両] 倹約
達 者/   七両] 健康

付け加えて、この「妙薬の効力を失わせる毒」として、
以下の項目を挙げている。

「美食」   「淫乱(いんらん)」   「ぜいたく」
「お金のかかる趣味」   「付き合いにミエをはる」
「朝風呂・昼風呂に入る」   「夜遊び」   「博打」
「気安く保証人になる」   「芸ごとにうつつをぬかす」
「力量のない者が役者のスポンサーになる」
「旅行でしょっちゅう店を空ける」   「高利の借金」

妙薬の効力を失わせる”13の毒”
当てはまるものが幾つあったでしょうか?

西鶴が生きた元禄時代は、江戸期もっとも豊かに成長
した時代です。「こんな時代だからこそ本業をしっかり
守り、ムダをはぶくことに励めなさい」と諭したのです。

                                      童門冬二「先人たちの名語録」

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