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ゆっくり噛むことと寿命(2)

■「しっかり噛んで」食べ過ぎを防ぐ

しっかり噛んで食べると、脳の”満腹中枢”が
満腹になったサインを出し、空腹を感ず

”摂食中枢”にストップがかかります。
しっかり噛むことで、少量でも満腹感が得られ、
食べ過ぎを防ぐことができるのです。



1792 「吉村外喜雄のなんだかんだ」
食と健康 「ゆっくり噛むことと寿命(2)」

米国で約3200人の男性会社員を調査した。
競争心が強く攻撃的な性格の人は、ゆったり構える人に比
べ、心筋梗塞や狭心症の発症率と死亡率が、何れも2倍高
かった。
早食いの人はせっかちで、心臓病になりやすいのです。
足の親指などに激痛が走る痛風も、活動的な人に多く発症
する。
このタイプは、人並み以上に元気で、肉をガツガツ、
ビールをガブガブ・・肉やビールに多く含まれるプリン体
は、体内で尿酸に変化する。

血液中の尿酸が結晶になり、関節にたまって痛風を発症す
るのです。成人男性の約2割が、痛風予備軍の高尿酸血症
といわれる。
日本人に増えている肥満と糖尿病は、食生活の洋風化が
影響している。
こんな話がある・・米国政府の保護下に置かれたインディ
アン部族が、白人の影響で「ハンバーガーとコーラ」を
好んで食べ、飲むようになった。

せかせか食べるファーストフード典型の食品で、長い歴史
糖尿病とは無縁だった彼らは、30年後、2人に1人が
糖尿病になっていた。

ともかくゆっくり食べる・・野菜サラダやスープから食べ
始めて、肉・魚などのたんぱく質を食べ、最後に炭水化物
、ご飯とみそ汁は最後に食べるようにする。

そういえば、懐石料理でご飯とみそ汁は、食事の最後に
出ますよね・・

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