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新形コロナで失われる家庭のリズム

1825 「吉村外喜雄のなんだかんだ」
「新形コロナで失われる家庭のリズム」

この数か月多くの家庭で、家族が一日中顔を合わせる状態
が続いた。「行ってきます」「ただいま」の声を
聞く家庭の
リズムがなくなっている。
家族間で日常交わされるリズムが失われたことがストレス
を生む

会社帰りに同僚と一杯やって、愚痴をこぼし合ったりして
ガス抜きしていたお父さん・・たまったストレスを家庭内で
吐き出し、怒鳴り散らす。

家庭は、帰宅後疲れをいやす場であって、仕事をする間取
りになっていない。夫の在宅勤務が続く中、「仕事だから」と
居間に居座られると、家族のストレスが溜って、些細なこと
で喧嘩になる。

週末か夜間にしか顔を揃えることのなかった家族が、一日
顔をつき合わせる。
三度の食事だけでなく、スーパーの
買い出し、調理、後片づけなど、 夫や子どもの協力が
得られないと、妻は爆発してしまう。

新しい家族の在り方・ルールを、見直す時に来ている。
新型コロナ・・初めての経験であり、また、いつ終わりが
来るかわからない中で、家族は仲良くしていかなければ
ならないのです。

TVで大人気のホームドラマ「大草原の小さな家」のよう
に、お父さんお母さんと子どもたちが、力を合わせてやっ
て いく・・そんな精神が大切になってくる。

                      読売新聞 「失われた家族のリズム」より

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