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コロナ禍における企業戦略(2)

1860 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
「コロナ禍における企業戦略(2)」

コロナ禍後、改革に取り組む多くの経営者は、将来の
あるべき姿に向かって何をやっていくのかという、中長期の
ビジョン・計画をより強く掲げていこ
うとしている。

ソフトバンクと日本通運は、中小事業者向けに
「配車の効率化サービス」を始める。

既存の車両を無駄なく活用し、少ない人数でより多くの
荷物を運び、人手不足を解消するため、トラックの稼働
状況をパソコンで一元的に管理するサービスを、
低価格で中小事業者に提供していく。

積水ハウスは、4~5月の社員の在宅勤務を80%近くに
した。この頃社員から、大型テレビのウエブを通して、
図面の打合せをするアイデアが生まれた。

テレワークでは、不安感や孤独感を感じる社員が出てくる。
お客様との打合せや社内の会議などで、ある程度の人間
関係が出来ていないと、ウエブのやり取りは成立しない。

だからこそ、経営者と社員がビジョンや理念を共有し、
スピート感をもって、一致して目指す方向に向かっていか
なければ、改革は成功しない。

縦割り組織で課題に対応できなかったり、実行スピードが
遅くなったりすることのないよう、全社一丸となって取り
組んでいく・・そんな社内風土を構築することが大切に
なってくる。 

                   日経新聞「働きがい高め、発展を促す」より

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