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コロナ禍における企業戦略/観光(2)

■新型コロナウイルス感者が多い国

米    国/1625万人          インド/988万人
ブラジル/690万人             ロシア/263万人
フランス/237万人              英国/185万人
イタリア/184万人 トルコ/184万人          
スペイン/173万人     アルゼンチン/150万人 
コロンビア/143万人           ドイツ/135万人
メキシコ/ 125万人
ポーランド/114万人
          ・
          ・
日本/18.1万人     世界全体/7225万人

                                      12月14日現在



1876 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
「コロナ禍における企業戦略/観光(2)」

コロナ後の観光戦略を考える時、問題にぶつかる。
それは、安心・安全を担保しながら、どう観光事業を
活性化させていくか?

国内も国外も、観光客が来なければ成り立たない観光業。
旅行に出かける側、受け入れ側、どちらにも不安がつきま
とう。
感染リスクに鈍感な人は
観光に行くが、敏感な人は行かな
い。調査によれば、半数以上の人は、安全・安心が担保
されない限り、観光を考えないという。

国内の感染者は12月12日、新たに2962人が確認さ
れ、過去最多を更新・・

政府は東京や北海道、大阪、名古屋への年末のGOーTO
トラベル一時自粛を検討していたが、14日、今月28日
~1月11日まで、利用を全国すべて停止すると発表。
飲食店の営業時間短縮を合わせて要請する事態に・・

訪日する人は、出発前に一度検査をして、到着後に再度
検査を受けるので、リスクはかなり低下する。
G0-TOで国内を観光する日本人の方が、リスクが高い
のです。
問題を解決するには、G0-TO旅行に出かける前に、
「PCR検査」を義務づけたら良いと思うのですが・・

一方受け入れ側は「
3密対策」が不可欠。
これは、薄利多売のビジネスモデルが成立しなくなること
を意味する。
多くの人が利用する回転率が高くて利ざやの薄いビジネス
モデルは、最も大きな打撃を受け、成立しなくなる。

格安航空会社、観光バス、低価格の全国チェーン飲食店
などは、根本的な構造改革が求められるのです。 

                                                              日経新聞

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