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改憲の是非(2)、国民の6割弱が賛成

1964 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
「改憲の是非(2)、国民の6割弱が賛成」

日経新聞2020年の世論調査で、
憲法を「改正した方がよい」と答えた人は57%
「改正しない方がよい」は39%だった。

それぞれ19年は53%と42%、18年は46%と50
%だった。年々賛成が増え、反対が減り続けている。

20年度の調査を世代別に分析すると、賛成派は30歳
代は74%と、60代まで全ての世代で50%を超えてい
る。ところが70歳代で44%と、傾向がガラリと変わる。
80歳以上は40%まで下がっていく。

太平洋戦争前後に生まれ、戦争の悲惨さを知る私の世代は
憲法9条「護憲」への思いが強いのです。

次に「憲法改正への具体的議論をすべきか?」を尋ねた。
「議論すべきだ」が77%、「議論する必要はない」が
14%と、議論すべきが7割を超えた。

改憲は、自民党が常に掲げてきたテーマで、一方野党内
には、憲法9条を死守し「護憲」を訴えてきた歴史がある。

衆参両院で改憲に前向きな勢力が3分の2を超えた16年
7月の時点では、日経の世論調査で「賛成」は38%
「反対」は49%だった。

改正国民投票法」は、安倍政権の時に提出されてから
3年近く採決されなかった。菅政権が誕生して、今年6月
野党第一党の立憲民主党が賛成して、ようやく成立した。

 

                                                                               日経新聞

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