1408 【吉村外喜雄のなんだかんだ】        
「発明王トーマス・エジソン」         
    
「天才とは1%のひらめきと  99%の努力である」       
蓄音機、電話、白熱電球、扇風機、トースターやアイロ       
ンなど、数多くの発明で現代に欠かせない技術の原点に       
関わり、私達の暮らしを大きく変えた天才発明王       
トーマス・エジソン・・       
      
努力の人エジソン・・その天才を支えていたのは、       
とてつもない「あきらめの悪さ」。       
学歴は小学校を三か月で中退。厳しい失敗の連続・・       
でも、前しか見ない! 成功するまであきらめない!       
      
「失敗なんかしていない! 10,000回うまく          
 いかない方法を見つけ出したではないか・・           
 あきらめることが失敗なんだ!」と。       
      
自動車王ヘンリー・フォードから、鉛蓄電池に代る高性       
能バッテリーの開発を依頼されたときに、陽極と陰極に       
どんな金属材料を使えばいいのか・・電解液にはどんな       
液体を使えばいいのか・・膨大な組み合わせを一つ一つ       
実験して確かめていった。       
      
いくらやっても良い組み合わせが見つからず、膨大な       
資金と労力が無駄になろうとしていた。       
      
「この研究は失敗だ」とあきらめかけたとき、エジソン       
は「失敗などではない。これほど多くの上手くいかない       
組み合わせを見つけることが出来たのだから・・」       
と答えたそうです。      
      
そしてこんな言葉を残している。      
「ほとんど全ての人間は、もうこれ以上は無理だ、          
 不可能だとあきらめたとき、ヤル気をなくしてしまう・・           
 勝負はこれからだというときに・・」
