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免疫細胞が暴走したら・・(2)

2100 「吉村外喜雄のなんだかんだ」
食と健康 「免疫細胞が暴走したら・・(2)」

5年の間、治療困難な病に苦しんだ私の家族の体験です。
急に胸が苦しくなるなど、原因不明のショック症状に陥り
、そのたびに救急車で病院に運ばれる大事に・・


家族を苦しめた病は、命に関わる重症のアレルギーでした。
自分の汗、化粧品、香水、食物、洗剤、花粉など・・
身の回りのあらゆる
ものに対して、体中で激しいアレルギ
ー症状を起していく。

家族は極度の食物アレルギーのため、安全に食べられる
ものは、ブロッコリーやジャガイモなど、数種類だけ。
こうした症状を引き起こしているのが、家族の体内で
起きている免疫の暴走です。

暴走した免疫細胞は激しく動き回りながら、仲間の免疫
細胞を異常に興奮させて、味方の細胞を敵と思い攻撃する。
攻撃された細胞は、受けたダメージで、様々なアレルギー
症状を引き起こすのです。

現代の医学では、発症したアレルギーを完治させることは
難しい。家族は、腸内で暴走した免疫細胞が、脳の細胞を
敵と勘違いして攻撃する・・
手足がしびれ、震えが止まらず、症状が進むと歩くことも
ままならず、言葉を話せなくなったり、失明したりする。

いつ発作が起きるかわからない、命の恐怖と戦いながら       
生活する毎日。
何が免疫の暴走を招いているのか?
原因を追及して いく
うちに、家族の腸に異変があること
が分かった。
腸内で免疫が暴走するのを抑え、コントロールする働きを
するクロストリジウム菌が減ると、免疫の暴走が起きるの
です。そして、
私の家族のような難病を発することが、
分かってきたのです。

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