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今年のカニの漁獲枠、最悪期を脱し前年比21%増の回復傾向に

■ズワイガニ、水揚げ港によって名前が変わる

・島根・山陰/松葉がに ・福井県/越前がに

・石川県/加能ガニ   ・新潟県/越後本ズワイ



2172 「吉村外喜雄のなんだかんだ」
「今年のカニの漁獲枠、
最悪期を脱し前年比21%増の回復傾向に」


今年のズワイガニ漁・・今11月6日に解禁となる。
ズワイガニは日本海を代表する水産資源です。
安定した漁獲量を維持するため、国は資源量を調査し、
毎年の漁獲枠を定めている。

ズワイガニの漁獲量は、環境変化などで激減した最悪期を
脱して回復傾向にあり、昨年から少しづつ増やしている。
今年11月~翌年3月末の漁獲枠は3400tで、前年比
21%増に・・
各産地は、直近3年間の漁獲実績に応じて、今年の配分
が決められた。

漁獲量トップの鳥取県は989t (前年比24%増)
兵庫県947t (13.2%増)、
福井県235t (46.8%増)
石川県107t (38.9%増)に配分される。

ズワイガニは、大きく育つまでに10年以上かかる。
日本海のカニ漁は11月6日に解禁され、3月後半まで
続く。
福井県は昨年”早いもの勝ち”で取りすぎ、解禁日から
10日ほどで漁獲枠の半分を消化してしまった。
観光客が越前カニを求め、楽しみに訪れても、
カニが不足する事態になった福井県・・各県に謝罪し、
国が定めた枠を増枠してもらってしのいだ。

今季から、各県は自主的に漁獲規制を厳しくした。
福井県は「オスの甲羅10㌢未満は捕獲禁止」
「1操業あたりメス3500匹まで」
石川県は「小さなカニの多い場所は、禁猟区を拡大」
枠に上限があるため、値段の高い立派な
カニを水揚げし、収益の拡大を図る。



                                                      日本経済新聞

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