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骨は、若さを生み出す臓器としての役割を担う

2086 「吉村外喜雄のなんだかんだ」
食と健康
「骨は、若さを生み出す臓器としての役割を担う」

骨は私たちの身体を支える大切なものです。
骨はカルシウムの塊・・その骨が全く別の重要な働きを
することが
・・専門家が思ってもいなかったことが、最近
研究で分かってきたのです。

骨の中の骨髄には、幾種類もの細胞が住んでいる。
その細胞たちから全身に届けられるメッセージ物質が、
私たちの身体に”若さ”を生み出すのです。

骨からのメッセージ物質がに届くと「記憶力アップ!」
筋肉に届くと「疲れにくく機敏に動けるパワー」を生む。

更に、骨から血管を通して全身に届けられたメッセージは
、身体の「免疫力を高め」、私たちを病気から守ってくれ
ます。
筋力のアップ、精力のアップ、記憶力のアップなど、
様々な働きをしてくれるのです。

逆に言えば、骨から全身に届けられる物質が途絶えると、
記憶力や免疫力、筋力が低下し、まるで命のスイッチを
切るかのように、老化現象が加速し、ウイルスなどと戦え
なくなり、死に至るのです。

次に、骨を丈夫に保つために、自ら再生を繰り返す・・
破骨細胞が骨の表面のカルシウムを溶かし、骨を削り取る
ように壊していく。
溶かされて穴ぼこだらけになった骨・・骨を造る骨芽細胞
が、空いた穴をセメントで固めるように埋めて骨を造っていく。

骨は約5年ですべて新しい骨に再生され、生まれ変わる。
骨は自らを再生する素晴らしい”力”を持っているのです。
骨が健康である限り身体は若々しく、臓器の若さが
保たれるのです。

骨芽細胞を増やし、骨を丈夫にする最も効果的方法は、
ジャンプ運動を1日に10分間3回、週に3回1年間続け
といい・・私にはとても実行出来そうにないが

そこで、毎日の「ウオーキング早歩き」がお勧めです・・
歩くたびに骨に衝撃が伝わり、骨の量が増していく。
骨は『若さを生み出す臓器』としての役割を担っている
ことで
注目されるようになった。

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