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「親鸞の教え 今こそ

2112 「吉村外喜雄のなんだかんだ」
心と体の健康 「親鸞の教え 今こそ」

JR金沢駅から徒歩10分、金沢市の真ん中に位置する
”本願寺金沢別院”は、親鸞聖人を宗祖と仰ぐ、京都・
浄土真宗西本願寺派の別院で、市民からは”西別院”と
親しまれている。

日本最大規模を誇る本願寺は、宗祖親鸞の京都の廟堂
(墓所)を基に発展した。
室町時代8代蓮如上人が教団の基礎を築いた。その後、
大阪・石山本願寺へ移り、
11代顕如の時に織田信長と
10年.にわたる石山合戦が起きた。

講和を受け入れた顕如と、反対した長男・教如の対立が
分立の遠因になった。講和を経て顕如は秀吉から寺地を
寄進され「西本願寺」となる。

その後、息子の教如は家康から寺地の寄進を受けて独立。
位置関係から「東本願寺」と呼ぶようになった。
分立から420年、両派は明治元年と昭和18年の戦時中に
2度対談した記録があるが、交流はなかった。

親鸞誕生850年の今年3月、読売新聞の呼びかけで
西本願寺門主と東本願寺の門首が、両寺を相互に訪問し、
80年ぶりに「親鸞の教えを現代にどう生かせばよいか」
意見を交換し、対談することになった。

●浄土真宗本願寺派(西本願寺)
      全国に1万の寺院、770万人の門徒がいる

●真宗大谷派(東本願寺)
      全国に8600の寺院、720万人の門徒がいる



                                                                       3月24日読売朝刊

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